山中漆器
こだわりぬかれた、木地の美しさ。
日本伝統の生活用品「漆器」。なかでも、漆を塗る前の素地である「木地」の美しさを誇るのが、石川県の山中漆器です。年輪の形成方向に逆らわないよう削り出す「縦木取り」や、漆を幾度もすり込む「拭漆」の技術により、丈夫で木目の美しい仕上がりになります。
>山中漆器 一覧へ山中漆器/白鷺木工
木地の良さを伝える器
木の素朴な風合いと手に馴染む美しい曲線。愛着を持って使ってもらえる柔らかな手触り。そんな職人が感じる木の魅力を十二分に表現したのが白鷺木工の「SHIRASAGI」シリーズです。多様な木地、形の中からご自身にぴったりの1品を選んでみてはいかがでしょうか?
>白鷺木工 一覧へ山中漆器/山崎又一商店
木目の魅力をパステルカラーで楽しむ
山中漆器の特徴である「木地」の魅力を生かしつつ、カラフルな塗装でかわいらしい見た目の「とりどり」シリーズ。パステルカラーの向こうに、素地のケヤキの木目が美しく透け、現代の暮らしに馴染む軽やかさが感じられる器です。
>山崎又一商店 一覧へ山中漆器/大島東太郎商店
「ろくろ挽き」の高い伝統技術が光るものづくり
「きれいな形のものは使いやすい」という考えから商品開発をおこない、これまでにグッドデザイン賞を12点取得してきた大島東太郎商店。シンプルで洗練された器ひとつひとつに職人の技が光り、日常の質を上げてくれる器です。
>大島東太郎商店 一覧へ越前漆器/土直漆器
柔軟な発想と多様な職人技から生まれる、楽しい漆器
越前漆器は、漆を知り尽くした漆かき(漆を採集する職人)が、自分が使う器に漆を塗ったことに始まる暮らしの漆器。土直漆器は、各工程の専門職人を抱え込むことでデザインや製法などのこだわりなどをお互いに話し合う環境を作り、漆器の新たな可能性に挑戦しています。
>土直漆器 一覧へ会津塗/福西惣兵衛商店
現代の暮らしに寄り添う、多彩な会津塗
福島県の西部に位置する会津地方に江戸時代から伝わる伝統技法で作られる「会津塗」。大正8年創業の会津塗りの老舗漆器店、福西惣兵衛商店が手掛けるコンテンポラリーなアイテムは、現代の暮らしを華やかに彩ります。
>福西惣兵衛商店 一覧へ九谷焼/虚空蔵窯
大胆な花模様が華やかな九谷焼
九谷焼は日本を代表する色絵陶磁器で、その特徴は「上絵付け」による色絵装飾の美しさにあります。現代では、九谷焼は宮内庁からの贈答品として使用されるなど、世界中の人々に親しまれています。虚空蔵窯が手掛ける「いっぷく碗」は、愛着の湧くまるいフォルムが魅力です。
>虚空蔵窯 一覧へ小田原漆器/薗部産業
板目の技術を生かした、 現代の暮らしに合うお碗
小田原漆器の特徴は木目を生かした仕上げ。丁寧にじっくりと乾燥させた木材を使った木地挽きの器に何度も漆を刷り込んで仕上げます。また、板目と呼ばれる木の取り方は丸太を無駄なく使う小田原漆器特有の工夫で、他の産地にはない、木目の美しさを生かした漆器が生み出されています。
>薗部産業 一覧へ肥前吉田焼
日本酒をより美味しく彩る、豊かな青のグラデーション。
佐賀県嬉野市で作られている磁器「肥前吉田焼」。その伝統的な染料である「呉須」を使い、鮮やかで美しいグラデーションを開発したのが「副久製陶所」のGOSUシリーズです。伝統的な「濃み」技法により丁寧に色付けすることで、美しい青を実現しました。
>肥前吉田焼 商品一覧へ東京銀器
日常の一杯を特別にする、銀の酒器。
銀は「お酒を美味しくする」金属。銀イオンの効果でお酒の風味がまろやかになるそうです。江戸時代中期に始まった東京銀器は現在も「鍛金」技法などにより職人の手作業で作られています。高純度の銀の器に注がれた日本酒は輝きをまとい、特別な一杯のように感じさせてくれます。
>東京銀器 商品一覧へ