酒器
日本工芸堂が厳選した酒器で豊かな時間を過ごしませんか?

Buyer's Voice 代表・松澤斉之より
私が酒好きということもあり、日本工芸堂は酒器のバリエーションが自然と豊富に揃ってきました。実際に愛用してきた酒器はもちろん、「いつか使ってみたい」と思う、憧れの商品も取り扱っています。きっと、お酒好きの方には喜んでいただけるラインナップです。
日本工芸堂のバイヤー・松澤が、全国各地の伝統工芸好きの仲間たちと酒を酌み交わしながら選定した、こだわりの酒器を揃えています。贈答品としても多くの方に選ばれている商品でもありますので、大切な方へのギフトにいかがでしょうか。
酒器 ラインナップ
薩摩切子
重厚感と柔軟性。鮮やかな発色とぼかしが美しい切子。
厚い色ガラスを被せ、緩やかな角度でカットするのが特徴の薩摩切子。
かつて大名たちの心を捉えて離さなかった、鮮やかな発色とやわらかなグラデーションに反射する輝きは、今も私たちを魅了しています。
江戸切子
繊細な直線、柔らかな曲線。世界に誇る日本のガラス工芸。
江戸切子の魅力は、その輝きと細かい文様にあります。籠目紋や魚子(ななこ)紋、七宝紋、麻の葉紋など、生活に身近なものを図案化したものが多く、これらを組み合わせて作り出された繊細な文様は江戸の粋を今に伝えます。
>江戸切子 商品一覧へ山中漆器
こだわりぬかれた、木地の美しさ。
日本伝統の生活用品「漆器」。なかでも、漆を塗る前の素地である「木地」の美しさを誇るのが、石川県の山中漆器です。年輪の形成方向に逆らわないよう削り出す「縦木取り」や、漆を幾度もすり込む「拭漆」の技術により、丈夫で木目の美しい仕上がりになります。
>山中漆器 商品一覧へ肥前吉田焼
日本酒をより美味しく彩る、豊かな青のグラデーション。
佐賀県嬉野市で作られている磁器「肥前吉田焼」。その伝統的な染料である「呉須」を使い、鮮やかで美しいグラデーションを開発したのが「副久製陶所」のGOSUシリーズです。伝統的な「濃み」技法により丁寧に色付けすることで、美しい青を実現しました。
>肥前吉田焼 商品一覧へ琉球ガラス
再生ガラスから生まれる、独自の色合いと涼しげな気泡。
第二次世界大戦後、ガラス原料が不足した沖縄で、駐留米軍の廃瓶を再利用してつくられるようになった琉球ガラス。再生ガラスを用いたことで生まれた独特の色合いや気泡の美しさが注目され、現在では伝統工芸品として人気を集めています。
>琉球ガラス 商品一覧へ津軽びいどろ
ルーツは「浮玉」。やわらかみのある吹きガラス。
青森県が誇る吹きガラス「津軽びいどろ」。漁業用の浮玉をつくる高い技術と、色ガラスの調合技術によって生まれた、職人の技術の結晶です。その丸く自由なかたちや柔らかい色彩は、国内のみならず世界からも注目されています。
>津軽びいどろ 商品一覧へ東京銀器
日常の一杯を特別にする、銀の酒器。
銀は「お酒を美味しくする」金属。銀イオンの効果でお酒の風味がまろやかになるそうです。江戸時代中期に始まった東京銀器は現在も「鍛金」技法などにより職人の手作業で作られています。高純度の銀の器に注がれた日本酒は輝きをまとい、特別な一杯のように感じさせてくれます。
>東京銀器 商品一覧へ有田焼
400年の時を経て、現代まで愛され続ける伝統の美。
日本の磁器作りの始まりであり、400年以上の歴史をもつ佐賀県の伝統工芸品、有田焼。江戸時代から積極的に海外に輸出されたことで、世界的に人気の工芸品の1つです。伝統を受け継ぎつつ、モダンなデザインの有田焼も多く生み出され、今なお多くの人に愛され続けています。
>有田焼 KIHARA 商品一覧へ会津塗
多彩な装飾が美しい、華やかな漆器。
福島県会津地方で江戸時代から続く伝統工芸品、会津塗。その特徴は多彩な装飾の美しさにあります。木ではなくガラスに漆入りの塗料を施した冷酒グラスは、透明な素地と鮮やかな塗りのコントラストが美しく、コンテンポラリーなデザインで現代生活を彩ります。
>会津塗 商品一覧へ江戸硝子
切子だけじゃない、江戸の美しいガラス工芸。
江戸のガラス工芸というと江戸切子が有名ですが、装飾加工を施すガラスそのものは江戸硝子といいます。江戸時代から変わらぬ原材料を用い、一つひとつ職人の手で作られるガラスは、切子に限らず様々な技法の組み合わせによって美しく進化し続けています。
>江戸硝子 商品一覧へ高岡漆器
螺鈿とガラス 新しい漆の世界
木彫りや地紋の上に漆を塗り込む彫刻塗りや、薄く削った貝を埋め込み華やかな絵柄を表現する螺鈿が特徴の高岡漆器。そんな螺鈿の技術を活かし、ガラスとの異色の組み合わせで唯一無二の美しさを生み出したのが天野漆器です。華やかな螺鈿が施された盃は、贈り物にもおすすめです。
>高岡漆器 商品一覧へ大阪浪華錫器
機能と美しさを兼ね備えた素材、錫。
約1300年前に伝わり、金、銀に並ぶ貴重品として、宮中や有力神社で使われてきた錫。温まりやすく冷めやすいという高い熱伝導性や、不純物を吸着しお酒の風味をまろやかにするという錫分子の効果から、酒器として活用されてきました。
>大阪浪華錫器 商品一覧へBuyer's Choice

燕のステンレス×高岡銅器
伝統工芸の掛け算が生み出す、美しい発色
江戸時代から続く金属加工の町、新潟県燕市と、日本最大の青銅器産地、富山県高岡市が出会って生まれたタンブラー。機能性にすぐれたステンレスに高岡銅器の着色技術が加わり、美しい発色が実現しました。
>アルチザン 商品一覧へ
屋久島×沖ノ島の酒器
世界遺産から生まれた限定酒器セット
世界遺産「沖ノ島」近海から取れる塩を配合し、一つ一つ手作業で作られた吹きガラスと、世界遺産「屋久島」の樹齢1000年を誇る貴重な屋久杉から削り出して作られた台座、この二つの世界遺産から作られた酒器セットです。
>SYUKI 詳細へ
燕三条のチタン
高い機能性を誇るチタンタンブラー
「金物の町」として知られる燕三条で、20年以上チタン製品の開発を続けるホリエが生み出すチタンタンブラー。保温性・保冷性に優れ、薄くて軽く、金属臭もなくサビない、という使い勝手抜群の一品です。
>ホリエ 商品一覧へ