●3年かけてヒビが変化する内貫入オリーブグリーン
●1520℃の超高温による透明度と硬質なガラス
●山口県笠山でしか産出できない石英玄武岩を使用
●耐熱のためコーヒーや熱湯に最適でレンジにも対応
萩焼を思わせる美しい貫入
幻のガラス「萩硝子」
「萩」と聞くと「萩焼」をイメージする人は多いかもしれません。ですが、幕末の一時期、萩がガラスの産地として全国に知られていたことを知る人は少ないでしょう。「萩硝子」は維新前後の時代に萩藩で作られていたガラスです。水晶を原料に作られたガラスは透明度が高く、各地への貿易品や天皇家への献上品、藩主からの下賜品として使用されたといいます。維新の原動力にもなった高杉晋作も萩硝子の切子グラスを愛用し、酒やワインを飲んでいたとか。
そんな萩硝子を復刻したのが現代の「萩ガラス」です。古文書などを紐解きながら当時の製法などを研究。地元笠山で採掘される石英玄武岩を、鉄鋼製造と同レベルの1520℃で長時間溶解。他にはない丈夫な硬質ガラスの製造に成功しました。
内ひび貫入ガラスは、萩焼を思わせるヒビが入ったガラスを閉じ込めた三重構造の製品。三重なので熱に強く、熱いコーヒーやお茶、熱湯を入れても割れることがありません。全国でも萩ガラス工房だけが持つ技術です。美しいヒビは使っていくうち3年の歳月をかけて変化するのも魅力の一つ。萩の七化けを思わせるような経年変化も楽しめます。
貫入が作る美しい反射を楽しみながら、ガラスの輝きと歴史に想いをはせる。そんなひとときを添えて、贈り物にもおすすめです。
明治維新期の夢を今につなぐ
国内屈指のガラス工房
幻とされた萩硝子を復刻したのが「萩ガラス工房有限会社」です。萩の地にあり、セラミック製造の先端技術を活かしながら、唯一無二のガラス製造を続けています。萩硝子の歴史や文化に心打たれ、萩硝子の復刻に着手した代表の藤田氏は、残存する古文書などを読み解きながら製造方法を学び、今までにないガラス製造の方法を確立。原料も地元萩産にこだわり、高温で溶解したガラス素地で製品を作るという製法にたどり着きました。一貫生産へのこだわりは「幕末の萩の歴史を復活させる」という想いによるもの。当時の職人の夢を今につなぐように、高品質で唯一無二のガラスを追求する、オンリーワンのガラス工房です。
萩ガラス 内貫入ガラスの比較動画はこちらです。
商品詳細
生産地 | 山口県萩市 |
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素材 | 石英玄武岩 |
サイズ | 直径8.5×高さ9cm |
重さ | 約290g 個体差あり |
容量 | 230ml |
使用上のご注意
- 強い衝撃は破損につながりますのでご注意ください。
- 手作り品の為、重さ・サイズには個体差があります。
- 耐熱ガラスですので、熱湯を入れていただいたり、レンジ使用も可能です。
- 決済/送料/配送/梱包他
決済 | Amazon Pay, PayPal, VISA, MASTER, JCB, AMERICAN EXPRESS, Apple Pay, Google Pay, Shopify pay, paypay決済, d払い, paidy, eギフト(住所を知らない相手にeギフトで贈ることができます(詳細)。決済カートで選択可能) |
送料 |
国内配送、5,500円以上送料無料。5,500円未満一律700円送料 |
配送 |
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梱包 |
・お品+梱包+外箱ダンボールが通常の配送形態です。 |
予約 | ・「予約受付中」の工芸品は現在、制作中です。お時間に余裕のある際はご予約にてご購入ください。発送まで2週間〜最大3ヶ月かかります。 ・発送時期など詳細は事前にお問い合わせください。急ぎの発送をご要望の方は「予約」対象品の選択を避けてください。 ・受注製作:受注後、職人が制作に入ります。納期まで約2〜4ヶ月程度かかる想定です。 |















