創業感謝祭 7周年
バイヤー厳選 工芸品7選
~感謝を込めて7%offクーポン配布~
日本工芸堂を運営する当社は、12月19日で創業7周年を迎えます。みなさまのご愛顧に感謝申し上げます。
日本工芸堂では、バイヤーが実際に産地に赴き、品物や制作風景を目で見て確かめることを大切にしています。今回の特集では、7周年にちなんで、数あるお取り扱い品のなかでも特に思い出深い工芸品を7つセレクトしました。また、最後まで読んでいただいた方には、12月12日から26日の期間中、日本工芸堂でのお買い物(税抜¥10000以上のお買い物)に使える7%オフクーポンを配布しています。ご購入をお考えの品物などございましたら、この機会にぜひご利用ください。
これからも日本工芸堂は、みなさまに喜んでいただける逸品を豊富に取り揃え、コンテンツの充実や産地への支援、そして日本の工芸の発展のために取り組んでまいります。
1.職人の真心を感じる 別府竹細工
竹細工で有名な別府で伝統的に作られてきた、竹の鉄鉢。鉄鉢の底を飾るのは、竹細工の代表的な編み方「花六ツ目編み」です。日本工芸堂のオフィスでも愛用している「花六ツ目鉄鉢」は、花六ツ目編みを愛し、ひたすらに花六ツ目編みで竹細工を生み続けている熟練の職人が編み上げたものです。そのこだわりは細部にまで及び、職人自ら竹を厳選し、竹ひごの一本一本から作ります。編み込まれた鉄鉢は強くしなやかで中に入れるものをやわらかく包み、使い込むうちに日常の大切な一部分になる、そんな逸品です。(動画>編み込み前の竹ひご作り)
2.挑戦から生まれた 新たな肥前びーどろの世界
佐賀に一カ所しか残っていない、県の重要無形文化財指定のガラス。ほかの工場は既に廃業してしまい、今では副島硝子のみが肥前びーどろを作っています。どんな思いで技術を守ってこられたのか、それを聞きたくてお会いした副島社長は、なんと、佐賀鍋島藩の歴史から語り始めました。出島に渡来した長崎びーどろの技術が、なぜ佐賀に伝わったのか、鍋島直正がなぜ、精錬方を作ろうとしたのか、肥前がいかに明治維新を牽引していたか。その貪欲な知識欲を持った副島社長のチャレンジ精神は、艶やかで美しい、副島硝子にしか作れない新たな「肥前びーどろ」を生み出しました。新たな技術によって進化し続ける伝統美を、ぜひお手に取って感じてみてください。
3.作り手の力を実感する 南部鉄瓶
岩手県盛岡市にある南部鉄器の工房、薫山工房。薫山工房の南部鉄瓶は、種類の豊富さが特徴です。他ではあまり見られない形や、伝統柄をあしらった多様な表面のデザインがあります。これができるのも薫山工房がデザインから販売まで、80を超えるというすべての工程を自社で行っているから。描いたデザインから木型を作り、鉄瓶を思う形に鋳造するための鋳型づくりも工房で行っています。日本工芸堂バイヤー松澤が訪問した際には、2日間かけて様々な制作シーンの見学や質問に快く対応してくださいました。そんな薫山工房の多様な南部鉄瓶の中から、お気に入りの一品をぜひ探してみてください。
4.見て美しく、使って楽しい 九谷焼
コラボトーク第15回でお話を伺った、九谷焼の虚空蔵窯の市田代表。その中で、「忙しい毎日の中でホッと一息、お茶とかコーヒーを飲んで、自分の時間を取り戻してもらうというのを意識してデザインした」と話していたのが、このいっぷく碗です。コロンとした丸みのある形と絶妙なサイズ感が手によく馴染み、鮮やかな色彩と大胆な図柄は、日常に彩りを与えます。作り手の意図の通り、ホッと一息つきたいときに寄り添い、気分を明るくしてくれるような、やさしい器です。
5.記憶に残る青 肥前吉田焼
多くの商品が並ぶ展示会場で、一際目を惹く美しい青のグラデーション。忘れられない強い印象を与えたのが、副久製陶所のプライドが詰まった、肥前吉田焼「GOSU」シリーズでした。和食器でよく見る呉須による青の色付けですが、これほど鮮やかに、器全体に施すことができるのは、表現を磨いてきた副久製陶所ならでは。GOSU1.0からGOSU5.0と名付けられた鮮やかな青の濃淡が、食卓を華やかに彩ります。
6.波佐見で出会った 可愛らしいほたるメダカ
波佐見の地を訪れた際に出会い、その素朴で可愛らしい姿に思わず手にとってしまったのが、光春窯の「ほたるメダカ」シリーズ。磁器の素地に透かし彫りを施し、釉薬で穴を埋めることで光を通す、「蛍手」という技法です。もちろん、穴は塞がっているので水が漏れることはありません。お茶を入れると、メダカの部分だけお茶の色が透けて見えて、飲み物を注ぐ度に少し楽しい気持ちにしてくれます。Instagramのリール動画でその様子がよくわかるので、そちらもぜひチェックしてみてください。
7.工芸品の良さを感じる 定番のお椀
丁寧な手仕事、素材の良さ、木の温もり。工芸品の最も基本的な、本質的な美しさが詰まっているのが、山中漆器のお椀ではないでしょうか。数ある漆器のなかでも「木地の山中」と言われ、生漆で仕上げるので木目が生かされ、素材の質や職人の技術の高さが表れています。毎日使うものだからこそ、手に馴染む丸みを帯びた形や、表面の滑らかな手触り、口当たりの良い口縁の厚みなど、こだわりたいものです。以前に日本工芸堂アンバサダーの方を募集した際にも、この山中漆器のお椀を使っていただきました。
木の種類によって木目の表情や色味が異なるので、ご自身の好みに合う、毎日使いたいと思えるお椀をじっくりとお選びください。
みなさまに感謝を込めて
最後まで読んでいただきありがとうございます。7周年の感謝の気持ちを込めて、12月12日~26日の期間中、10000円(税抜)以上のお買い物でお使いいただけるクーポンを配布しております。ご購入の際に、下のクーポンコードをご入力ください。
Thanksgiving7
これからも日本工芸堂をよろしくお願いいたします
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