日本工芸コラボトーク一覧

企画趣旨

工芸品の生産、製造や流通などに関わる方々に取り組み内容を伺う。工芸ファンに工芸品へのこだわり点や特徴をお伝えしていく。そして普段他では聞けない裏側？！の取り組みについても根掘り葉掘り疑問点をぶつけていく。

日本工芸コラボトーク・アーカイブ記事

VOL.10
プロバイヤーの視点、アマゾン・afternoon teaバイヤー経験から家具/工芸/雑貨のオンラインでの拡販の可能性

＜ゲスト＞
ロックウッド株式会社：代表取締役　小野仁さん

＜ご紹介＞
家具やインテリアなどに関わる企業を中心としたマーケティング支援やEC事業構築に関して当社と協業するパートナー企業。 ”日本に於ける古来からの技術や製法などを、国内はもちろん世界へ発信して地球上全ての人の暮らしを豊かにする”という理念のもと事業推進。今回は小野さんのバイヤー視点から小売業の変化、EC・工芸メーカーの進化などアマゾンでの経験を中心に伺う。

＜プロフィール＞
株式会社サザビーリーグでアフタヌーンティブランドの家具バイヤーとして商品仕入れ、商品開発などを担当。家具メーカーと OEM 商品開発業務や売上、在庫、予算管理など遂行。アマゾンジャパン合同会社ではアマゾンリテール(小売)部門、ホーム事業部にて家具バイヤーを担当。担当カテゴリーの売上、仕入れ、予実管理を行う。専門商社で商品部部⻑として仕入れ先との折衝や商品開発を担当。20年ロックウッド株式会社創業。自社EC ショップ運営やアマゾンコンサルティング業務、新規事業案策定など実施。

2021年12月27日(月) 20:30-

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VOL.9
山形鋳物の伝統美を現代の生活様式へ！

＜ゲスト＞
鋳心ノ工房：鋳金家・デザイナー増田尚紀さん

＜ご紹介＞
40年以上山形鋳物の製作に取り組む増田さん。HPを覗いてみると伝統工芸品でありながら現代の生活に取り入れたくなる作品が多く、見ているだけでも楽しめる。山形鋳物をより身近に感じられるような発信や、鉄瓶のある暮らしの提案など、増田さんならではの視点で紹介しつづけている。伝統をどのように現代の生活様式に取り入れていくのか、増田さんのデザインへのこだわりと商品への思いを熱く語っていただく！

＜プロフィール＞
1949年　静岡県浜松市に生まれる。大学卒業後、恩師である武蔵野美術大学教授、芳武茂介先生のアシスタントとして5年間、全国各地の地場産業のデザイン開発を手がける。
1977年山形市に移り住み、20年間にわたり（株）菊地保寿堂にて600点におよぶ自身のデザインによる「WAZUQU」ブランドを確立。
1997年独立。日本に伝わる鋳物の伝統美を今日の生活様式に提案する「鋳心ノ工房」を設立。鉄、アルミニウム、ブロンズ等の素材を中心に鋳物のデザイン、製作、流通を一貫して手がける。
現在、（社）日本クラフトデザイン協会会員、東北芸術工科大学非常勤講師、山形大学非常勤講師
著書:引き継ぐこと、伝えること

2021年12月3日(金)　17:00-

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VOL.8
京都の伝統文化発信・プロデュースの新しい取り組み

＜ゲスト＞
Whole Love Kyoto：溝部さん他2名

＜ご紹介＞※ サイト転記からのご紹介
「京都でつくる」ということは、時代感にとらわれないということです。（中略）どんな時代になっても変わろうとしなかった街が京都です。 Whole Love Kyotoはその揺るぎなさに敬意を払いインタビューや映像によるアーカイブなど、丁寧なリサーチも進めています。そして、HANAO SHOES を始めとして、職人さんと話をする中で京都からの新しい提案を世界に持って行きたいと考えています。研究や調査と平行して、そのような関係のコラボレーションの方法をデザインし、これまで見たことのない、プラットフォームをつくることが、私たちの考える“Made in Kyoto”の印となります。

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VOL.7
Live Showcase & Q&A: The Beauty of Japanese Edo-Kiriko

Come join us live on Instagram to find out the beauty of Japanese Edo-Kiriko Cut Glass in detail and ask your questions. We are scheduling a live stream event on Wednesday 10th of November at 10 am GMT (7pm JST) on Instagram. Nariyuki Matsuzawa and Manae Araki from Japanese Crafts Co., Ltd in Tokyo will be hosting the live. We have visited hundreds of craft-related companies all over Japan, including kilns and manufacturers, and have been enlightened by the craftsmen’s valuable stories. We will be streaming from Japan so please leave any questions about Japanese Edo-Kiriko cut glass or Japanese traditional crafts and we will be delighted to answer. Make sure to click 'Going' to be reminded of this event! Looking forward to seeing you all.

2021年11月10日(水) 19:00-

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VOL.6
伝統工芸士、上川宗達の新しい挑戦！

＜ゲスト＞
宗達アートクラフト株式会社伝統工芸士：上川宗達さん

＜ご紹介＞
創業して間もない上川さん。宗達アートクラフトは「日々の暮らしに光輝く逸品」をコンセプトに金属製品加工の製造・販売やアート・工芸普及活動を通じて伝統工芸の可能性にチャレンジしている。銀器への思いや工芸の未来について、真剣にアツく語っていただく！

＜プロフィール＞
昭和55年3月銀師の家に生まれる。台東区出身。平成10年父2代目上川宗照に師事。鍛金技法を学び始める。
平成14年重要無形文化財保持者（人間国宝）である奥山峰石氏に師事
平成15年第7回全日本金銀創作展入賞
平成19年奥山峰石研修生発表展
平成23年経済産業省大臣指定伝統工芸品である東京銀器の伝統工芸士として認定
平成25年第11回全日本金銀創作展入賞
平成29年奥山峰石研修生発表展
平成30年トヨタ自動車日本のものづくりサポート事業「LEXUS　NEWS　TAKUMI　PROJECT」2018年東京代表選出。
令和3年「ART　MARKET　TENNOZ2021－TAKUMI　BORDERLESS」に出展
宗達アートクラフト株式会社設立。伝統工芸技術を基盤に独自の技術とデザインを探求し、国内、国内外からの注目が集まる。

2021年10月29日（金） 19:00-

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VOL.5
時代を捉えた甲冑の新たな可能性について

＜ゲスト＞
株式会社鈴甲子五代目：鈴木雄一郎さん

＜ご紹介＞
鈴甲子の始まりは、今から100年以上前の明治時代。五月人形の道具を作る職人からはじった。当時作成していたのは陣道具。太鼓や弓、太刀などの制作が主だったという。そこから甲冑づくりへ制作の幅を広げ、技術を磨き、受け継ぎながら5代続く甲胄師として今に続いている。
リアル感を追求し、３分の１、６分の１に縮小した甲冑は、どこから見ても完成度の高い作り。５人の伝統工芸士が、それぞれの得意分野を活かして作り上げる甲冑は、五月人形としての魅力以上の存在感を放ち、注目を集めている。

＜プロフィール＞
横浜市立大学を卒業後、ニッセイアセットマネジメント株式会社に入社。投資信託営業部門で営業支援業務に従事。その後、DatumStudioに転職し、データアナリストチームに所属。事業会社のサービス解約率改善や客単価向上のためのデータ分析、戦略立案を行う。2020年4月株式会社鈴甲子に参画5代目甲冑師としての技術習得と、ビジネス全般の両立に奮闘中。

2021年10月15日　19:00-

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VOL.4
「新しい工芸」を伝える役割とは？

＜ゲスト＞
合同会社 monova 代表：杉原広宣さん

＜ご紹介＞
monovaは、日本各地でその地域の特色を持ったモノづくりをする約30のシェアショールーム
https://www.monova-web.jp/
日本各地の中小企業にとって手頃なコストで東京に自前のスペースを持てるこのスペース.2013年にグッドデザイン賞を受賞。ショールームの運営とともに、バイヤーマッチングの商談会や展示会の企画コーディネートなど地域のモノづくり振興のサポートも数多く実施。

＜プロフィール＞
1972年埼玉県生まれ。2002年よりモノづくりをする地域に関わるようになり、デザイナーマッチングやPRの企画、運営を担当。その後、JAPANブランド事業などの支援プロジェクトに数多く参画し、企業への商品開発指導などを行う。
2009年にそれまで9年務めた「リビングデザインセンターOZONE」から独立。モノづくり企業のコンサルタントとして、全国各地を飛び回る。
2011年に「作る」と「売る」の間にある「伝える」場が必要としてシェアショールーム「Japan creation space monova」をオープン。この運営による現場感のある時流を捉えた企画やアドバイスで事業者サポートを実践し、これまで個別案件として約180の事業者の指導実績を持つ。

2021年10月1日 15:00-

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VOL.3
刀文化を伝えるエヴァンジェリスト

＜ゲスト＞
株式会社studio 仕組代表取締役：河内晋平さん

＜ご紹介＞
15代続く刀匠・河内守國助の血を引く河内晋平氏。この国の心として受け継がれてきた日本刀をはじめ、さまざまな工芸、ものづくりの文化を未来につなぐための活動を知る。

＜プロフィール＞
1981年、奈良県吉野の刀匠15代河内守國助の家に生まれる。東京芸術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業、同大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2009年より約3年間、東京国立博物館アソシエイトフェローとして勤務。2011年より株式会社studio 仕組の代表取締役に就任。日本刀の販売をはじめ、職人とのコラボレーションによる新製品の開発やアーティストの支援など、日本のものづくりの文化の存続を図る事業を展開している。

2021年9月17日　19:00-

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