結婚祝いのプレゼントには伝統工芸品がおすすめ

結婚祝いのプレゼントには伝統工芸品がおすすめ

新しく夫婦になった二人に贈る結婚祝い。どんなものがいいのか迷ったことはありませんか?

そんなとき、伝統工芸品の結婚祝いはいかがでしょうか。一つひとつ丹精込めて作られた工芸品は、一生ものであり、ハレの日の贈り物にぴったり。ペアにしたり、名入れをしてもらえば、特別感も増します。

今回は気になる結婚祝いにおすすめの伝統工芸品のほか、贈るときのマナーなどをご紹介しましょう。

 

結婚祝いには伝統工芸品がおすすめ

長い歴史と伝統、技術に裏打ちされた伝統工芸品は、日常使いできるものでありながら、ちょっと高級なギフトとして結婚祝いにぴったりです。まさに一生ものという言葉がふさわしく、長い結婚生活を豊かに彩ってくれます。

日本の伝統工芸品の中には、グラスやお椀、キッチン用品など、結婚祝いにふさわしいものが数多くありますので、その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

グラスやコップ

お酒が好きな二人にワイングラスやロックグラス、酒器がおすすめです。また、日々の食卓に豊かさを演出するグラスやタンブラーも厳選。ペアにすると特別感が
アップします。

■江戸切子 オールドグラスやロックグラスなど

江戸切子は、日本ならではの技巧を凝らした「切子文様」が特徴的です。ガラスの素材は、稀少な純国産クリスタルガラスを使用。見た目も華やかで美しく結婚祝いにぴったりです。オールドグラスやロックグラスなど、ペアで揃えるとより華やかな雰囲気です。

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■津軽びいどろ スリムグラスペアセット

青森の雄大な津軽平野で作られる津軽びいどろは、宙吹きで作られる和ガラスのひとつ。スリムグラスペアセットは、淡いピンクと白で彩られた可愛らしいグラスで、素朴な風合いやカラフルな色は、若い二人に似合いそうです。

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■江戸硝子 青・赤 富士祝盃ペア、彫刻夢柄子など

江戸の文化の中で育まれた江戸硝子は、さまざまなデザインと技法があり、好みのものを選ぶことができます。縁起のよい青・赤 富士祝盃ペアや彫刻夢柄子(ゆめがらす)のワイングラスなどはいかがでしょう。

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>江戸硝子 彫刻夢硝子ワイングラス(太武朗工房)のページへ

肥前びーどろ 虹色しずく型のグラス

佐賀・鍋島藩に伝わる肥前びーどろは、独特の艶や滑らかさで知られています。なかでも虹色シリーズのしずく型のグラスは、七色のやわらかな輝きと手に持ったときの滑らかさなどから女性にも使いやすく、結婚祝いにぴったりです。

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漆器のお椀

日常に欠かせない汁椀や飯碗、平皿、マグカップなどの漆器も人気があります。本漆のお椀などはワンランク上の食器としておすすめです。

■山中漆器 TSUMUGIシリーズ

「木地の山中」で有名な石川県加賀地方で作られる山中漆器。長く使えるしっかりとした木地で末長く使えます。TSUMUGIシリーズは、幸せを象徴する毬型、子孫繁栄を象徴する木瓜型など型によってメッセージがあるので、お祝いしたいイメージに合わせて選ぶことができます。

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■越前漆器 汁椀

ものづくりで有名な福井県鯖江市で育まれた越前漆器は、しっとり落ち着いた漆塗りが特徴です。深みのある朱や黒のお椀は、ペアにすると高級感ある結婚祝いに。華やかな汁椀と漆黒の木地路塗のお椀などがあります。

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■小田原漆器 銘木椀

小田原漆器は、古くは箱根山系で採取された木材を使って作られた漆器として知られています。ナラ、ブナ、クリ、サクラなど、もともとの木目を生かした美しい銘木椀は、末長く使える結婚祝いになります。

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キッチン用品

まないたや急須など、毎日使うキッチン用品は、お料理好きな方に喜ばれます。

■土佐龍 まな板

南国・土佐の清流、四万十川流域で育ったヒノキの一枚板のまな板はお料理好きな方の憧れのキッチン用品。豊富なひのきを加工する木工職人・土佐龍の逸品です。四万十ヒノキは水切れ、油切れがよく、抗菌の作用があり、素材を調理しやすいと評判です。

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■南部鉄器 急須

岩手・南部鉄器は親子三代に渡って使える鉄器で、細やかなデザイン、丈夫さから結婚祝いにおすすめです。ロジアソシエイツの急須は、伝統の黒のほか、ピンクや白、青の急須などもあり、若い二人にも喜んでもらえそうです。

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酒器

すでに江戸切子のロックグラスや江戸硝子の盃などを紹介しましたが、伝統工芸品にはほかにもさまざまな酒器があります。お酒好きなカップルには喜ばれるでしょう。

■錫器 富士山タンブラーペア

大阪は古くから錫器が作られており、水の浄化作用があるといわれています。大阪浪華錫器・富士山タンブラーはめでたい富士山をモチーフとしており、赤と青でペアにすると華やかで結婚祝いにおすすめです。

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■銀器 ぐい呑み純銀製並型

銀は西欧で魔を払うものとされ、結婚祝では銀のカトラリーをプレゼントしたり、赤ちゃんが生まれたときは銀のスプーンをくわえさせたりしてきました。そんな銀製のぐい呑みは、日本でも結婚祝いとしておすすめです。ぐい呑みを作っている森銀製作所は、東京の伝統工芸品の一つにも名を連ねています。

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■銅器 日本酒グラス

富山の伝統工芸、高岡銅器。400年以上前から続いてきた銅を扱う技術は非常に高く、長く使うことができます。その中でも結婚祝いにおすすめなのが、シックなデザインの日本酒グラス。持ち手は高岡銅器の喜泉のもの、漆器部分は山中漆器となっており、使うほどに手に馴染む感覚が楽しめます。

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インテリア雑貨

新居を飾るインテリア雑貨も結婚祝いにぴったりです。運気をあげる風水なども取り入れると、幸せを思う気持ちが伝わります。

■柿沼人形 招き猫

招き猫は昔から結婚祝いはもちろん、新築祝い、開店祝いなどに贈られてきた縁起物です。柿沼人形の招き猫は、江戸木目込み人形といって東京の伝統工芸品の一つ。玄関においておくだけで可愛らしく、福を招くといわれています。

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知っておきたい結婚祝いのマナー

結婚祝いには、熨斗の書き方、贈る時期、贈って良いもの悪いものなど、さまざまなマナーが存在します。

せっかくお祝いを贈るのですから、結婚する二人に祝福の気持ちが伝わるよう、マナーについても知っておきましょう。また、ここに書いてあること以外にも地域によってマナーが異なることがあるので、周囲の人にそれとなく確認しておくことも大切です。

結婚祝いのマナーについて学ぼう

結婚祝いは訪問?宅配?

結婚祝いは、安や先勝などの吉日を選んで、午前中に訪問して直接手渡すものとされてきましたが、訪問がかえって相手の負担になることもあるため、配送サービスなどで送ってもよいでしょう。配送サービスを利用するときは普通郵便でなく、必ず追跡サービスがついた方法にしてください。時期としては結婚式の1ヶ月くらい前までに、遅くとも10日前までに送るのが基本。もし遅れてしまった場合には、お詫びの手紙を添えることをおすすめします。

贈ってはいけないものがある?

包丁やハサミなどの刃物は「縁が切れる」、グラスなど割れ物は「割れる」、ハンカチは「手切れ(手着れ)」などをイメージすることから、贈ってはいけないものとされてきました。

しかし最近では、刃物は「道を切り開く」、割れ物も割れて数が「増える」という意味にそれぞれ解釈され、贈っても大丈夫という風潮になってきています。また、欧米では、ペアのマグカップやグラスなどがスタンダードな結婚祝いですので、その影響もあるようです。

 

ハレの日の贈り物として伝統工芸品を選んでみては

結婚祝いを贈るときは、熨斗紙を忘れずにかけましょう。表書きは「御結婚御祝い」、水引は「結び切り」とします。名入れは贈り主の名前を入れます。もし迷ったときは、店舗の人に相談するとよいでしょう。

そしてやはり一番大切なのは、贈る相手のことを考えてギフトを選ぶこと。長く大切に使いたくなるようなものをと思う方は、ぜひ、伝統工芸品から相手のライフスタイルや好みに合うものを選ぶのがおすすめです。

自分の贈ったギフトで相手が喜んでくれたときは本当に嬉しいものです。素敵なギフトを選んで、これから新しい生活を送る二人の門出をお祝いしましょう。

 

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