チタン製の二重真空タンブラーのメリットとデメリットを紹介

チタン製の二重真空タンブラーのメリットとデメリットを紹介

近年人気を集めているチタン製のタンブラー。その保冷・保温効果の高さがギフトとしても注目を集めていますが、実際にどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

今回は、チタン製のタンブラーのメリットとデメリットに迫りつつ、その選び方やおすすめ商品までご紹介していきたいと思います。

 

 

 

チタンタンブラーのメリット

メリット①耐久性に優れている

チタンは強くて軽くさびにくい金属として知られています。
その強度は鉄の約2倍、アルミニウムの約3倍を誇り、他の金属と比較しても圧倒的に丈夫な素材だといわれています。その優れた強度から、ロケットの部品や航空機などにも使われています。強度が強いだけでなく、衝撃を受けても変形しづらいので落としても破損・変形しにくい特性があり、メリットのひとつです。

また、チタンは数多くの金属の中でも熱に強く、高い耐性をもっている金属です。それに加え、チタンは錆びにくい金属でもあります。錆びにくい金属として有名なアルミニウムよりも錆びにくいと言われており、経年劣化がほとんどありません。そのため、長年使い続けられるエコな金属として考えられています。

衝撃や熱などの様々な環境への耐久性が強く、長く使い続けることができるチタン製のタンブラーは、贈り物としても最適です。


メリット②熱伝導率が低く、氷が解けにくく、ずっと温かい

チタン製のタンブラーを使う2つ目のメリットは、熱伝導率が低く、保温力・保冷力がとても高くなっています。

保冷効果の高さから、長い時間にわたって冷えた飲み物を楽しむことができます。例えば冷やしたビールを注げば、冷えたビールを長い時間楽しむことができます。また氷を入れたジュースやアイスコーヒーを楽しむ時には、氷が解けて飲み物が薄まることが無い為、本来のジュースやコーヒーの味を長時間楽しむことが出来ます。

逆に温かい飲み物では、長時間にわたって飲み物の温かさを口で感じることができます。ただ容器の外側には熱が伝わっていないので、温かい飲み物が入ったタンブラーを直接手で持つことができます。温かいコーヒーやホットワインを注いだスグ後でも、手でタンブラーを持ちながら温かい飲み物を飲むことができます。


メリット③飲み物本来のおいしさが味わえる

ステンレス製やアルミ製など他の金属製のタンブラーでは金属臭がしたために、金属製の容器を使わなくなってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方々にチタン製のタンブラーはうってつけの商品です。チタンは金属特有の臭いや味がしない金属で、飲み物本来の味を楽しむことができます。

これは、金属臭の原因であるイオン化が起こらないことからとされています。無味無臭なチタン製のタンブラーは保温・保冷効果の高い金属製でありつつも、飲み物本来の風味を損なうことなく味わうことができます。
それだけではなく、チタンを使用することでむしろ雑味が少なくなり味がよりまろやかになるといわれています。
コーヒーやお酒の味わいや香りを長く楽しみたい方に、チタン製のタンブラーはおすすめの品となっています。


メリット④アレルギーフリーで体に優しい

チタンは人体に優しく安全な金属としても有名で、金属アレルギーが発生しづらく、例えば歯のインプラントやピアス等の身体に触れる器具にも利用されています。その安全性の高さでは他金属に比類がないとされています。

金属アレルギーは、液体が金属に触れることによって金属のイオン化が進み、飲み物に金属イオンが溶け出します。その金属イオンを摂取することで、身体が過剰反応を起こすと痒さ等の症状がおこす場合があります。

チタンの場合、このイオン化がほとんど起きないため、金属アレルギーが発生しづらいといわれています。もし金属イオンが溶けだした場合でも、すぐに酸化し人体に無害な状態になるので人に優しい金属といわれています。

実際に、チタンは医療器具にも多く使われ、体に優しく安全性の高い金属としての地位を確立しています。こうした安全性の高さから、チタン製のタンブラーはどなたでも安心してご利用いただけるので多くの方から支持をいただいています。

 

 

チタンタンブラーのデメリット

デメリット①強度が高いので繊細なデザインが難しい

チタンのデメリットとして一番に挙げられるのは、繊細なデザインなどの加工が難しいという点です。
チタンを加工し、商品として使う際にはまず切削というステップが必要になってきます。切削とは、不要な部分を削り取ったりすることで金属を必要な形にする技術のことですが、チタンの切削は非常に難しく、職人の熟練の技術が必要とされています

チタンの加工の難しさはその優れた素材の特性にあります。例えば、チタンのメリットである強度の高さと熱伝導性の低さも、加工の難易度に影響を与えています。この二つの特性から、切削した際に発生した熱が工具と加工材に蓄積し、工具の摩擦が大きくなってしまうのです。工具の摩擦が大きくなると寿命が短くなってしまうので、それを防ぐための高度な加工の技術が必要不可欠となります。

また、チタンは薄ければ薄いほど変形しやすく、加工が難しくなります。これはチタンのたわみやすい性質が由来しています。そのため、チタンタンブラーに用いられている薄い飲み口には、チタン加工に対する職人の熱意とこだわり、そして高い技術力が詰まっているのです。

さらに、変形の抵抗が大きいチタンの加工では熱が発生しやすくなっています。特に、速いスピードで切削を進めていると作業中に発生した切りくずに発火し燃えてしまう可能性があります。それゆえ、チタン製品を生み出すには長い時間や手間がかかります。

金属として高性能なチタンの加工は時間がかかり、精密な作業や繊細なデザインを生み出すことが非常に難しいのです。


デメリット②高機能で長期間使える分、値段が高め

二つ目のデメリットは、高品質であるがゆえの値段の高さです。一つ目のデメリットで挙げたように、チタンの加工は大変難しく、熟練の技術と経験、長い時間を要します。

チタンは極めて優れた性質があるからこそ、その扱いが非常に難しく、加工にかなりの手間がかかってしまうのです。そのため、職人の技術が最大限に活かされたチタン製品は生産量が限られてしまい、必然的に値段が高くなります。チタン製タンブラーの値段の高さは高品質な製品の裏返しでもあるということです。

 


真空断熱二重構造とは!?購入前のチェックポイント

チェックポイント①真空断熱構造になっている

それでは実際にチタン製のタンブラーを購入する際のチェックポイントを御紹介します。

まずは「真空断熱」タイプのタンブラーかをぜひご確認ください。真空断熱構造とは、タンブラー本体が二重構造になっており、その壁の間が真空状態になっているタンブラーのことです。間が真空状態になっていない一般的なタンブラーに比べて優れた保冷・保温機能を持っています。

真空断熱構造を持つタンブラーは保冷効果がずば抜けて高いため氷が溶けにくく、飲み物の本来の味を薄めることなく長い間楽しむことができます。

また、飲み物の温度が容器の外側にほとんど伝わらない為、温かい飲み物を注いでもタンブラーの表面は熱くなりづらく、スグに容器を持つことができます。逆に冷たい飲み物を注ぐとタンブラー表面が冷えないので結露がつきにくくなります。

冷たいビールをより長く味わいたい方は、ぜひご購入前にそのタンブラーが「真空断熱構造」なのかチェックしてみてください。

 

チェックポイント②飲み口は薄く広めがベター

タンブラーを選ぶ際、飲み口は「薄く」「広い」方がよいとされています。

これは薄い飲み口のタンブラーでは、飲み物をより滑らかな味わいで飲むことができるからです。飲み口が薄いほど、味や舌触り、香りが引き立ち、ダイレクトに飲み物を感じながら飲むことができるのです。特にお酒を飲むタンブラーをお探しの際には、口当たりがよくなる「薄め」の飲み口を探すのがベターです。

また、タンブラーの飲み口が広いとお手入れが圧倒的に楽になります。広い飲み口だと手をそのまま入れやすく、しっかりと洗うことができるので洗い物の際にとても便利です。さらに、飲み口の広いタンブラーではお酒やコーヒーなどの香りもより豊かに楽しむことができます。

飲み口が薄くて広いタンブラーを制作するには高度な技術力が必要です。口当たりの良さや機能性だけでなく、職人の想いも感じられる、薄くて広い飲み口のタンブラーになっているかぜひ確認してみてください。


チェックポイント③ビールには凹凸加工があるものを

ビールを泡から美味しくいただきたい方は、タンブラーに「凸凹加工」があるか、購入前に要チェックです。タンブラーの内側に凹凸があることで、きめ細かい泡が発生し、より美味しくビールをいただくことができます

ビールの泡があることで、口当たりの良さを演出し香りやうまみ、炭酸を閉じ込める効果があります。美味しさの要であるこの泡は、飲み物を注いだ時に、ドリンクの炭酸ガスが凹凸にあたることで生まれる仕組みです。

タンブラーを購入する際には、ぜひ凹凸加工の有無を確認してみてください。凹凸加工で生まれたクリーミーで消えにくい泡が、ビールの美味しさをより長い間楽しませてくれるでしょう。

 


ステンレスとチタンは何が違うの?

「金属製」のタンブラーの代表として、ステンレスとチタンがよく挙げられますが、この二つの違いは何か詳しく見ていきましょう。主に三つのポイントが特徴的な違いとして考えられています。

まず一つ目はその扱いやすさです。ステンレスと比較するとチタンはかなり軽く、ステンレスの約60%の重さとされています。持ち運ぶ際の圧倒的な軽さは、チタン製タンブラーの大きなメリットです。また、光抗菌作用が高く、チタンの品質の高さがうかがえます。

チタン製タンブラーの軽さやお手入れのしやすさ、安全性から、一度使うと手放せなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

二つ目に挙げられるのが安全性です。チタンはその安全性の高さから人気を集めています。ステンレスと比較しても、イオン化がほぼおこらないチタンは金属アレルギーを発生させる確率が圧倒的に低く、人に優しい金属と呼ばれています。
チタン製のタンブラーは、ステンレス製品よりも安全に、そして安心して使っていただくことができます。

最後に、同じタンブラーでもその味わいは異なる場合があります。イオン化せず無味無臭なチタンでは、タンブラーを使用さる際に金属臭がせず、飲み物本来の味を楽しむことができます。一方で、鉄などの金属を混ぜ合わせた合金であるステンレスは、鉄そのものの匂い・イオン化によって、金属の味や匂いが飲み物についてしまう場合があります。

そのため、ステンレス製に比べ優れた性質を持つチタン製タンブラーだからこそ、美味しい飲み物をその味わいのままいただくことができるのです。

ひとに優しく、飲み物そのものの美味しさを長く味わうことのできるチタン製のタンブラーは、大切な方への贈り物やご自身へのご褒美にぴったりです。

 


新潟県燕三条ホリエのチタンタンブラーが選ばれる3つの理由

ここまでチタンタンブラー全般のメリット・デメリット、その選び方等を見てきました。いまでこそ様々なブランドのチタンタンブラーがありますが、中でも人気が高いメーカーは新潟県燕三条にある「ホリエ」です。燕三条は古くから知られた金属の町で、銅器や刃物の製造で盛んな町。
> 詳しくはこちら 新潟県燕三条にある「ホリエ」

ホリエはそんな町でチタン製品を約30年開発し続けている会社です。開発当時、チタンは優れた性質で有名だったものの、多くの企業はその加工の難しさから、事業の成功には至っていませんでした。

そんな中で、ホリエがチタンのマグカップ加工に成功。ここからチタン製アウトドア製品の開発が広まっていき、現在では多種多様なブランドが多くのチタン製品開発に挑戦しています。そのチタン製品製造のパイオニアにあたるのが、「ホリエ」なのです。

それではなぜホリエのチタンタンブラーが長年人気を集め続けているのか、三つの理由を詳しくみていきましょう。


選ばれる理由①ビールの泡立ちが良くなる凹凸加工

ホリエのタンブラーの内側には微細な凹凸の加工が施してあります。ビールなどの炭酸飲料を注ぐと、凹凸によって密度の高い泡ができます。この泡がビールの風味を逃がさず、長い間美味しいビールが味わえるのです
ホリエの特殊な凹凸加工は、まろやかできめ細かい真っ白な泡を作り出すことから、ビールの泡を楽しみたい方から高い評価を得ています。


選ばれる理由②口当たりにこだわった飲み口の薄さ

タンブラーの飲み口部分にもホリエのチタンタンブラーへのこだわりが詰まっています。飲み口部分は、壁の中が真空になっていると想像もつかないほど薄く造られていて、フチの薄さは約0.7mmです。

チタンの中でも特に薄いチタンは、そのしなりやすさから加工が難しいとされています。そんな中で、飲みものの美味しさにこだわり、飲み口の薄さを徹底的に追及してきたホリエの職人さんの想いがうかがえます。
口当たりがよく飲みやすいその飲み口から、ホリエのチタン製タンブラーはお客様に選ばれ続けています。


選ばれる理由③高い技術で創り上げられた美しい表面加工

加工が難しいチタンを独自の加工技術で美しく仕上げることができるのは、チタン製品のパイオニアのホリエならでは。高温の窯で焼き上げ、独自の加工を施された製品は、指紋や汚れが目立つこともありません.

ホリエの高い技術によって生み出された、チタンならではの輝きやシルクのような手触りに注目が集まっています。
ホリエのタンブラーの機能性と見た目の美しさは多くのお客様の間で評判になっています。

 

 

日本工芸堂編集部メンバーのおすすめ真空チタンタンブラー

日本工芸堂では、そんなチタン製品のパイオニア「ホリエ」の二重タンブラーを多く取り扱っています。ここでは、その中から日本工芸堂編集部のメンバーがおすすめの品をご紹介します。


編集部A子のおすすめ「商品名」とその特徴

タンブラー | チタン二重タンブラー 広口ミニ 250 | シルバー | ホリエ
¥13,200[税込] https://japanesecrafts.com/products/ms-hr-2

私が今回おすすめしたい商品は「ホリエ」の「チタン二重タンブラー 広口ミニ 250 | シルバー」です。この一品の最大の特徴は「1055℃の高温な窯」で創り上げられたという点にあります。

高温窯で加熱加工されたタンブラーの内側には、凸凹があり、よりビール等飲み物を美味しくさせるつくりになっています。それに対してタンブラーの外側は、指紋や汚れがつきにくい加工になっていて、シルクのように滑らかな感触を体感できるのも窯創りの特徴です。

また、このチタンタンブラーのカラーもおすすめのポイントのひとつです。チタンのカラーは表面の酸化膜の厚みを徹底的にコントロールすることで引き出されます。ホリエは、圧倒的な技術力でコントロールし、塗装ではない美しく安全な色味を演出しています。私のおすすめの色味はギフトにも喜ばれる高級感あふれるシルバーカラーです。

それに加え、このご紹介したタンブラーでは飲み口が広く造られていることも特徴です。そうすることによって、お手入れが格段にしやすくなるだけでなく、飲み物の香りをより豊かに感じることができます。


編集部B子のおすすめ「商品名」とその特徴

タンブラー | チタン二重タンブラー 広口ミニ 250 | ゴールド | ホリエ
¥13,200[税込] https://japanesecrafts.com/products/ms-hr-1

おすすめの品二つ目は、同じく「ホリエ」のチタン二重タンブラー 広口ミニ 250 | ゴールド」です。一品目の色違いのチタン真空タンブラーで、見るも鮮やかなゴールドカラーとなっています。お写真にとっても映えるゴールドカラーは、お祝い事や記念品にぴったりです。

ホリエのチタン製タンブラーの魅力であり特徴のひとつは、高い保冷力があることです。ホリエは、熱の伝わり方の3要素から熱損失を少なくし、保冷効果を高めてきました。実際に行われた実験では、3時間後でも窯創りタンブラーの中の氷が残っているほどの保冷効果の高さを達成しました。また、保温効果も高く、一年中活躍できる製品となっています。


また、飲み切りやすい250mlサイズということもポイントのひとつです。マグカップ一杯分と同じくらいの容量で、朝のコーヒーの時間や晩酌の際に使いやすいサイズとなっています。
それに加え、日本工芸堂で取り扱っているホリエのチタンタンブラーはすべて桐箱に入っているのも特徴です。高級感あふれるこの桐箱に入ったチタン製タンブラーは、大切な方への贈り物におすすめです。

今回は、カラーの異なる二品をペアとして大切な方々に贈るもよし、記念品として購入するもよし、自分へのご褒美にするもよし、なおすすめのホリエのチタン製タンブラーをご紹介しました。

チタン製タンブラーで、みなさんの生活を今よりちょっぴり豊かにしてみませんか?チタン製タンブラーのメリットやデメリット、選び方を知って、自分にぴったりのタンブラーを選んでみてください。

 

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