シンプルモダンな鋳物の輝きが
手元から食卓を引き締める箸置き

忙しい毎日だからこそ、三度の食事の手元に箸置きを置くと、心にゆとりが出る気がします。小さいものだから、季節や行事にあわせて使い分けるのも苦にならないところも、取り入れやすいポイントではないでしょうか。

陶器やガラスのものも食卓を明るくしてくれますが、たまにはキュッと食卓の雰囲気を締めてくれる箸置きもおすすめ。伝統の漆焼付の技法で仕上げた艶やかな黒が美しい山形鋳物の箸置きなら、いつもの食卓にさりげなく、シックで上品な雰囲気を添えてくれます。

かわいらしさある桜の花は、日本を代表する花。一年を通してお客様を迎える席にもぴったりです。少し重みがあるのも鋳物の箸置きならでは。テーブルにメモを置くとき、文鎮代わりにつかってもおしゃれです。

桐箱入りなので贈り物にもぴったりです。

そこにあるだけで美しい
デザインと機能性を融合させる工房

鋳物として世界に知られる南部鉄器と並んで、パリで人気の山形鋳物。その特徴は日々の暮らしで使うからこその機能性の高さと、まるで引き算の美学とでもいうようなシンプルでモダンな姿です。

そんな山形鋳物の世界に、さらなる「美」を融合させたのが、全国の地場産業のデザイン開発を手掛けたデザイナー、増田尚紀氏が手掛ける工房「鋳心ノ工房」。毎日使うものだからこそ追求された機能性と暮らしの中のさりげないアクセントになるデザイン性を融合させ、見飽きることなく、そこにあるだけで気持ちを豊かにしてくれる道具を作っています。

「伝統工芸は、常にその時代において革新的なハードとソフトを併せ持ってきた」と語る増田氏。ユニバーサルデザインの考え方も取り入れながら、伝統の鉄瓶や鉄急須のほか、鍋敷きや箸置きなど、暮らしの中に取り入れやすい鋳物を次々に発表しています。「鋳物で暮らしを豊かに」。そんな想いが伝わる新しい山形鋳物の逸品です。

商品詳細

使用上のご注意

• 箸置きは鋳鉄製です。
• 仕上げは伝統の漆の焼付仕上げを施しています。
• 鉄は錆びやすい素材ですので、使用後は柔らかな布で空拭きをして水分を取り除いてください。
• 使用しないときには、水分、湿気を避けた場所に保管してください。