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記事: メイドインジャパン製品一覧|ずっと使える日本の工芸品・雑貨

メイドインジャパン製品一覧|ずっと使える日本の工芸品・雑貨
#工芸を知る

メイドインジャパン製品一覧|ずっと使える日本の工芸品・雑貨

日本各地の産地を訪ね、職人と言葉を交わしながら選んだ、日本製の工芸品・雑貨をご紹介します。キッチン、デスク、インテリア、ファッション——どの場面にも、長く使うことを前提につくられた日本製品があります。

伝統工芸の技術を受け継ぎながら、現代の生活になじむようにかたちを変えた品々や、新たな素材や発想を取り入れて生まれた品々は、使うたびに手に馴染み、時間をかけて愛着へと育っていきます。

「ずっと使えるものを、日々の暮らしに」という考え方のもと、日本工芸堂が厳選した日本製の工芸品・雑貨をご覧ください。

このページで紹介するメイドインジャパン製品

産地・素材・用途の異なる日本製品を、以下のカテゴリでご紹介しています。

  • キッチン雑貨:有田焼や高岡銅器など、食卓に彩りを添える日本製の器とテーブルウェア
  • デスク雑貨:PLYWOOD laboratoryのフォトフレームや南部鉄器など、空間を心地よく整える日本製雑貨
  • インテリア:組子細工の照明や真鍮風鈴など、素材と光を楽しむメイドインジャパンのインテリア
  • ファッション雑貨:京都の風呂敷や錫アクセサリーなど、伝統美を現代の装いに取り入れる小物

いずれも、日本各地の職人や作り手によって、長く使い続けられることを考えてつくられた品々です。

日々の料理が楽しくなるキッチン雑貨

毎日のように使うカップやプレートなどの食器類は、いわば生活必需品ですが、いつも同じ食器を使ってマンネリ化してしまってはいないでしょうか。ワンアイテムでも、いつもと違う食器を取り入れて、食卓をもっと明るく楽しくしたいものです。

そんな方におすすめなのが、やきものです。日本には各地で特徴の異なるさまざまなやきものが存在し、最近では現代のライフスタイルに合うようにアレンジされた商品も数多く見られます。

例えば有田焼。「今」の食卓にしっくりくる有田焼の制作に取り組む「ARITA PORCELAIN LAB」は、日本の四季を取り入れたシンプルでモダンなカップが人気です。プレートや茶碗、小鉢といったさまざまな種類の食器は、飽きがこないように考え抜かれたデザインで、どんなインテリアにも合わせやすく、飲食店などでも利用されている優れものです。

富山県高岡市の着色ブランド「モメンタムファクトリー・Orii」が手がけるコースターもおすすめです。銅や真鍮に伝統的な着色技術を施したアイテムは、一枚ごとに異なる表情を持ち、食卓に静かな彩りを添えてくれます。

青銅色や孔雀色、純銀色など、金属とは思えない深みのある色彩は、塗装ではなく、銅や真鍮が本来持つ腐食性を利用して生み出されたもの。長年、仏像や茶道具、美術工芸品の着色を手がけてきた高岡の技術が、現代の暮らしに取り入れやすいテーブルウェアとして表現されています。

グラスや湯呑みを置いたときのわずかな反射や、金属ならではの素材感も魅力のひとつ。日常使いはもちろん、お客様を迎える場面でも、食卓の雰囲気をさりげなく引き締めてくれます。使い込むほどに表情が変化していくため、時間とともに愛着が深まる工芸品が食卓にさりげない彩りを添えてくれます。

お客さんを招く日やお祝い事など特別な機会だけでなく、いつもと違った雰囲気を味わいたいときに取り入れてみてはいかがでしょうか。

オフィスやプライベートルームのデスク周りをおしゃれにも

ストレスが溜まりやすい職場や、自分だけのスペースであるプライベートルームは、できるかぎりリラックス効果を与えてくれる場所にしたいもの。目のつく所に気分を上げられるようなアイテムを置いておくだけで、心持ちは大分変わってきます。そんなひと工夫加えたプライベートスペースづくりを手伝ってくれるアイテムを紹介しましょう。

デスクに彩りを添える、色と木のフレーム

北海道の老舗合板メーカー・滝澤ベニヤから生まれた「PLYWOOD laboratory」は、木の素材感を生かしたインテリアや雑貨を手がけています。なかでも印象的なのが、色再生紙と木材を重ね合わせた独自素材「Paper-Wood」を用いたフォトフレームです。

積層によって生まれるストライプ模様は、塗装では表現できない奥行きのある色彩を持ち、角度によって木目や色の見え方が少しずつ変化します。写真やポストカードを飾るだけで、デスクや棚まわりにやわらかな存在感を添えてくれるアイテムです。

軽くて丈夫な合板素材は扱いやすく、縦置き・横置きどちらにも対応。シンプルでありながら空間になじみやすく、オフィスやプライベートルームにも自然に溶け込みます。

また、このシリーズはニューヨークのMoMA美術館でも取り扱われるなど、海外でも高い評価を受けています。日本の木工技術と現代的なデザイン感覚が融合した、暮らしを静かに彩る日本製の雑貨です。

茶器で知られる南部鉄器もデザイン雑貨に大変身

岩手県の水沢で知られる伝統工芸品といえば、南部鋳物。南部鉄器や南部鉄瓶の急須などは、体に良いとされる鉄分補給ができることや長年使える耐久性などから多くの人に愛されています。

最近では現代生活にマッチしたおしゃれな急須も販売されており、若者からの人気も上昇しています。また、鉄の重量感でしっかりと本を支えられるブックエンドやモダンなフォルムの灰皿など、素材感を利用したデザイン雑貨も生まれており、今の暮らしになじむ、日本製の工芸雑貨として注目されています。

「南部鉄器」について詳しく見る


部屋を彩るモダンなインテリア

生活の基盤となる自宅は、自分や家族のためにも、そして来客のためにも、常に心地よく過ごせる空間にしておきたいもの。素敵なお部屋の演出にひと役買ってくれるのが、日本の伝統工芸を取り入れたデザイン雑貨です。

青森ヒバを用いた組子細工の照明を手がける「木のあかり」も、現代の空間に美しくなじむインテリアのひとつです。繊細な組子模様を通して広がるやわらかな光は、部屋全体に落ち着きと温もりを与えてくれます。

組子細工は、職人が木材を一本一本削り出し、釘を使わずに組み上げる日本の伝統技法です。0.1mm単位の精度が求められる繊細な仕事によって、麻の葉などの美しい幾何学模様が生み出されています。

照明に使われている青森ヒバは、耐久性や香りの良さでも知られる木材。光が灯ることで木目や陰影がより美しく浮かび上がり、昼と夜で異なる表情を楽しめます。

現代の住空間にも取り入れやすいデザインでありながら、日本建築や障子文化にも通じる“和の美意識”を感じさせる存在です。間接照明としてはもちろん、空間を彩るアートピースのような感覚で取り入れることができます。

また、富山県高岡市の鋳物ブランド「能作」が手がける風鈴は、くつろぎ空間の演出にぴったりです。真鍮製の素材を風鈴に使う独特の発想も去ることながら、特筆すべきはその音色。見た目の重量感からは想像できないほど透明感のある澄んだ音が鳴り、世界中のバイヤーから注目を集めています。

滑らかな曲線を描くフォルムは、もはやアート作品といえます。そのほかにも、自在に形を変えてかご状にできる柔らかい錫製のプレートやフォルムの美しい花瓶などもあるので、好みの雑貨を探してみましょう。

周囲に自慢できる、ファッション雑貨に取り入れた伝統美

京都にある風呂敷専門店「京都 掛札」は、「若者でも気軽に使える風呂敷」をコンセプトに、トートバッグにもなる風呂敷を製造販売しています。古くから伝わる伝統文様に遊びを加え、ポップなデザインにアレンジしたものです。

丈夫であり変幻自在でもある風呂敷をバッグとして使用すれば、重い物も運べて気軽に洗濯もできる実用的なアイテムになります。伝統とモダンを掛け合わせたデザインは、持ち歩くだけでファッションセンスをグッと引き上げてくれます。

富山県高岡市の金属加工技術を用いた「NAGAE+(ナガエプリュス)」の錫アクセサリーも、ファッション小物に伝統を生かしている一例です。誰にでもなじみやすい錫製のアイテムは、シンプルでどこか大人っぽさを感じさせるデザインが特徴。

鋳造の工程で越前の手揉み和紙やイタリアの水彩紙を使用し、表面に美しい凹凸をつけています。女性へのギフトとしても人気です。

このように職人の手で伝え作られてきた繊細な品々は、現代の生活にもマッチするようにとさまざまな工夫が施され、今一度注目を集めています。その一つひとつは長年使い続けられるように、実用性を考え抜かれたものばかりです。日本の「いいもの」を取り入れて、日々の生活をより豊かにしてはいかがでしょうか。

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このページでご紹介した工芸品は、日本工芸堂が産地を訪ね、職人と対話しながら選んだ品々の一部です。カテゴリ別の一覧ページもあわせてご覧ください。

「いいものを、長く使う」という暮らし方に関心をお持ちの方は、ぜひ各一覧ページもあわせてご覧ください。

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