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カート

カートが空です

木のあかり

組子細工

戦後、先々代が建具屋を専門とする「林木工所有限会社」として創業。その後、先代が組子の在り方を発展させて、平成2年に建具専門から現在の組子による照明器具を主とした「林木工芸有限会社」に名称変更し、現在に至ります。

現在は林木工所から数えて三代目。伝統的な組子細工の技術をデザインに組み込み、現代のライフスタイルにマッチする照明のプロダクトを生み出しています。



Buyer’s Voice 代表・松澤斉之より

この照明と出会った瞬間、私は思わず足を止めました。柔らかく拡散された光に、木の温もりが見え隠れする。それが、青森ヒバを使った組子細工の照明でした。
近づいてよく見てみると、その精巧な模様はまさに職人技の結晶。細やかに組まれた麻の葉模様が、光を通して美しい影を作り出し、空間全体に優雅な雰囲気をもたらしています。組子細工は、釘を一切使わずに木片を組み合わせて作る日本の伝統技術。職人が0.1mmの誤差も許されない精度で仕上げることで、繊細ながらも驚くほどの強度を保持します。
この照明に使用されている青森ヒバは、独特の香りと高い耐久性を持つ木材。湿気に強く、抗菌作用があることから、古くから建築や家具に用いられてきました。そのヒバを職人が丁寧に加工し、組子細工として形にすることで、木の持つ魅力を最大限に引き出しています。
私がこのブランドを選んだ理由は、その卓越した技術力と、現代のライフスタイルに馴染むデザインの融合にあります。伝統を守りながらも、新たな形で暮らしに取り入れられ、和の美しさを感じられるだけでなく、職人の想いが詰まった逸品です。職人の技と木の魅力が織りなす、洗練された光のアートを、ぜひご自身の空間で楽しんでみてください。

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