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カート

カートが空です

山形鋳物 ケトル | ティケトルS 1.1L | ウォールナット | 鋳心ノ工房

 ¥38,500

鉄瓶の良さにシンプルモダンを掛け合わせた
「今」使いたいケトル

お湯を沸かす用途で使う鉄瓶。お湯を沸かすことで鉄分が抽出されることに加え、塩素を取り除きお湯をまろやかな味わいにしたり、お茶のタンニンと鉄分が反応することで、美味しいお茶にしてくれることは、多くの人に知られています。

和のイメージが強い鉄瓶ですが、この鉄瓶はそのイメージを覆す、洋の暮らしにもしっくりとなじむシンプルモダンな木のハンドルの「ケトル」です。その名の通り、懐かしさも感じさせる丸いやかんの形に仕上げました。

内部に施されているのは伝統的な鉄瓶づくりの技、漆の焼付仕上げ。鉄瓶の大きな魅力である鉄分補給を妨げません。それだけでなく、「日々使いたい」と思ってもらえるよう、IH調理器でも使えるフラットな底、吹きこぼれしにくい注ぎ口の位置にもこだわっています。サイズは2種類。1.1Lサイズは、1回分の食事やお茶の時間に飲むお茶を淹れるのにぴったりです。

取っ手とつまみには、丈夫なことで知られる木材のウォールナットを使用しています。ナチュラルな色合いが鉄の黒となじみ、金属器の固いイメージを和らげ、北欧雑貨のようなナチュラルな雰囲気を作り出しました。木製部分は熱くなりにくいので、お湯が沸いた後も素手で触れます。

丈夫とはいえ、木製部分は金属に比べ耐用年数が短いため、付属の道具を使って簡単に取り換えできるよう工夫されています。「三代使える道具」とも言われる鉄瓶。使い、育て、受け継ぐという、伝統工芸ならではの楽しみも教えてくれるのも魅力の一つではないでしょうか。道具を大切に使っていく気持ちを添えて、プレゼントするのもおすすめです。

【ティケトル】

S (1.1L) :ホワイトオーク|ウォールナット|鉄ハンドル

M (1.7L) :ホワイトオーク | ウォールナット | 鉄ハンドル

 

【いものケトル】

M (1.4L) :ホワイトオーク|ウォールナット|鉄ハンドル

L (1.8L) :ホワイトオーク | ウォールナット | 鉄ハンドル

● 鉄瓶の特長について

鉄瓶で沸かしたお湯は、アルミやステンのやかんでは残ってしまう水道水の塩素(カル
キ)をほとんど消すことができ、まろやかで臭みのない美味しいお湯になります。

鉄瓶からお湯の中に鉄分が抽出されるため、体に必要な鉄分を自然に摂取できます。
この鉄分は第二鉄イオンと呼ばれる体内での吸収率が良い鉄分です。毎日鉄瓶でいれ
お茶を飲むだけで鉄分補給になり、女性に多い貧血の予防にもつながります。

そこにあるだけで美しい
デザインと機能性を融合させる工房

鋳物として世界に知られる南部鉄器と並んで、パリで人気の山形鋳物。その特徴は日々の暮らしで使うからこその機能性の高さと、まるで引き算の美学とでもいうようなシンプルでモダンな姿です。

そんな山形鋳物の世界に、さらなる「美」を融合させたのが、全国の地場産業のデザイン開発を手掛けたデザイナー、増田尚紀氏が手掛ける工房「鋳心ノ工房」。毎日使うものだからこそ追求された機能性と暮らしの中のさりげないアクセントになるデザイン性を融合させ、見飽きることなく、そこにあるだけで気持ちを豊かにしてくれる道具を作っています。

「伝統工芸は、常にその時代において革新的なハードとソフトを併せ持ってきた」と語る増田氏。ユニバーサルデザインの考え方も取り入れながら、伝統の鉄瓶や鉄急須のほか、鍋敷きや箸置きなど、暮らしの中に取り入れやすい鋳物を次々に発表しています。「鋳物で暮らしを豊かに」。そんな想いが伝わる新しい山形鋳物の逸品です。

商品詳細

生産地 山形県山形市
素材 本体・鋳鉄
つる:プライウッド(合板)
サイズ 約15.7×17.6×高さ15.8cm
重さ 1500g
  • 手作りのため個体差が生じる場合があります。
  • 取扱説明書を必ずお読みください。

 使い方について

  • 初めてご使用になる際は、内部の汚れをとるため、煮立てた湯は捨てて下さい。
     使用後は、毎回余分な湯は、魔法瓶などにとり、蓋をとって内部を余熱で乾燥させて保存して下さい。
  • 燃料は炭に限らず、弱火のガス、石油ストーブ等で構いません。ただし練炭、豆炭は硫黄分が含まれるため、鋳肌が荒れますので、避けて下さい。電磁調理器は熱効率も良く、安全な現代の器具です。
  • 鉄瓶の内側にはサビにくくするため、特殊な酸化被膜の上に漆焼付仕上げを施してあります。手で触ったり、磨き砂、クレンザー、金タワシ等で絶対に洗ったりしないでください。
  • 沸騰時の突沸を防ぐために、鉄瓶で沸かす水量は 7 分目が望ましいです。
  • ハンドル、つまみが熱くなりましたら、鍋つかみ等をご使用ください。

 保存とお手入れ方法

  • 毎日使用しない場合は、蓋を取り、内部の水気を充分に乾燥し、湿気を避けた場所に保存して下さい。水分が残っているとサビが出やすくなるため、乾き切らない時は軽く空焚きして、水分をしっかり蒸発させてください。
  •  外側はお茶を浸して絞った柔らかな布でパッチングするように拭いて下さい。お茶の成分のタンニンと鉄分が反応して表面に自然の光沢が出てきます。
  • 長くお使いにならなかった場合は、使いはじめのお湯が濁ることがあります。その時は使い済みの茶がらを入れて鉄瓶の内側が黒くなるまで弱火で煮立てます。蓋をしないで、吹きこぼれに注意してください。お茶のタンニンがサビの進行をおさえる働きをします。
  •  注ぎ口や蓋の裏側などはサビのつきやすい個所です。時々布で拭いて下さい

「湯垢」について

  • ご使用中内部に赤褐色の斑点が生じてもご心配ありません。日が経つにつれ薄くぼけて白みがかった湯垢が付着してきます。湯垢は湯の中に混じっている様々な物質が沈着したもので、この湯垢が金気を防ぎ鉄瓶特有の甘みのある湯をつくる大切な要素になります。
山形鋳物 ケトル | ティケトルS 1.1L | ウォールナット | 鋳心ノ工房
山形鋳物 ケトル | ティケトルS 1.1L | ウォールナット | 鋳心ノ工房  ¥38,500