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樺細工 | 写真立て | キャビネ版 | 角館伝四郎

 ¥11,000

樹皮の豊かな表情を活かした新たな樺細工の世界

秋田・角館の老舗、 角館伝四郎 による、キャビネサイズ対応の桜皮(無地皮)写真立て。山桜の樹皮を丁寧に研磨し、一枚一枚が唯一無二の佇まいを宿します

このサイズ(幅約16.3 cm×高さ約21.5 cm)は、少し大きめの写真やポストカード、思い出深い1ページをゆとりあるフォーマットで美しく見せてくれます。縦・横どちらの向きでもお使いいただけるので、インテリアシーンに合わせた自由な演出も可能です。 

和モダンなリビングや、落ち着いた書斎、旅の写真を飾るコーナーにも、そしてギフトとしても―。桜皮の柔らかな光沢と木の温もりが、静かな存在感を与え、飾られた一枚をさらに際立たせます。

使い込むほどに、表面に深みが増し、時間を重ねるごとに“手ざわりとしての記憶”になる素材だからこそ、「ただ飾る」のではなく「育てる」価値を感じていただきたい。贈る人・贈られる人、それぞれに、季節と素材が紡ぐ物語をお届けします。

大切な場面の写真を、この一台に託してみてはいかがでしょうか。

角館伝四郎

産地と職人の未来を見据えた樺細工

樹皮を加工してものづくりを行う樺細工の産地は、世界でも角館だけといわれています。

その中で角館伝四郎は、嘉永4年(1851年)創業の老舗として歩みを続けてきました。もとは樺細工の問屋でしたが、産地と職人を守り、未来へつなぐという志から自社制作に取り組み始めたのです。

受け継がれてきた技法は変えずに、デザインや用途を現代の暮らしに寄り添う形へと刷新する──。輪筒などの伝統技法を生かしながらも、新しい感性を取り込む姿勢こそが、角館伝四郎の伝承の形です。

山桜の樹皮が見せる唯一無二の表情を磨き上げた樺細工は、日本人の自然観と美意識を映し出すもの。今や世界からも注目され、日本の伝統工芸の真髄を伝える存在へと進化し続けています

商品詳細

生産地 秋田県仙北市
素材 桜皮、中質繊維板、ガラスプレート
サイズ 幅16.3×奥行21.5×高さ1.3㎝
重さ 約270g
箱形状 化粧箱

お手入れとご使用上の注意

  • 柔らかい乾いた布で優しく拭いてください。定期的に乾拭きすることで天然の光沢を保てます。
  • 水気や湿った布での拭き取りは避けてください。濡れた場合はすぐに乾いた布で拭き取ってください。
  • 直射日光や高温の場所、湿気の強い場所への長時間の放置は避けてください。樺(山桜の樹皮)が剥離したり変形する恐れがあります。
  • 手で触れることで手の自然な油分が素材に馴染み、深い艶が出てきます。定期的に手で扱うことも良いケアとなります。
  • 汚れがひどい場合は、乾いた柔らかい布でこすって光沢を戻してください。強く擦りすぎないようご注意ください。
  • 加工のない樺細工品は水洗い不可です。
  • 火気や急激な温度変化のある場所に置かないでください。素材の劣化・破損の原因になります。
  • 樺細工は天然の山桜樹皮を用いた工芸品です。同じ型番でも木目や風合いが異なります。自然素材の特性としてご理解ください。
樺細工 | 写真立て | キャビネ版 | 角館伝四郎
樺細工 | 写真立て | キャビネ版 | 角館伝四郎  ¥11,000