入学・卒業祝い
成長を喜ぶ思いを込めた贈り物
卒業、入学は、子供にとって成長の節目。家族や親族にとって、成長の喜びを実感できるときです。
卒業、入学のお祝いは、できるだけ早く贈るのがマナー。入学や卒業の1週間前に贈るのが良いとされています。日本の学校は3月卒業、4月入学、と時期が近いので、卒業・入学を一緒にお祝いする方も多いようです。その場合は「入学祝い」を優先するとよいでしょう。
新しい生活に役立つものを選ぶ
卒業、入学の際は、子供たちの生活が大きく変わります。お祝いの品を選ぶなら、学校生活などで役立つものを選ぶのがポイントです。
また、成長の節目は、良いものを、長く使うことを知ってもらうよい機会でもあります。本物や職人技の魅力を感じてもらい、大切に使い続けることを学んでもらってみてはどうでしょうか。
贈る際に、産地の歴史や職人の思いなどが記載されたものを同封するのも、一つの方法かもしれません。
毎日使える本物を贈る
長く使ってもらえるものを贈るなら、日本の伝統工芸品もおすすめです。
1人暮らしを始める方にはお茶を楽しむ南部鉄器の急須をプレゼントするのも素敵です。お茶を飲むひととき、少しでもゆっくりと体と心を癒やしてほしいという思いも伝わります。
→ ロジアソシエイツ:南部鉄器
→ 及富:南部鉄器
新しい生活で感じるストレスを軽減してもらいたい、という贈り物には、キャンドルスタンドなどのインテリアグッズや、薩摩切子や江戸切子のグラス。ハンドメイドグラスのセット、ぐい飲みなどもおすすめ。お酒が飲める年の方には、いいグラスで家飲みする時間の豊かさを味わってもらえます。
→ 廣田硝子:東京手仕事
→ 山田硝子:江戸切子
→ haku硝子:江戸切子
→ ミツワ硝子工芸:江戸切子
→ 田島硝子:江戸切子
→ 太武朗工房:江戸硝子
→ 伝統工芸士木村泰典:江戸切子
→ 薩摩びーどろ工房:薩摩切子
質の良い曲げわっぱの弁当箱は、高校の入学祝いにもおすすめ。使った後に軽く洗うなど、簡単な手入れもできるようになれば、曲げわっぱの良さを十分に感じてもらえます。
→ 大館工芸社:大館曲げわっぱ
→ りょうび庵:大館曲げわっぱ
軽い漆器のお椀も、おすすめ。小学生の子供でも楽しく使えるカラフルなお椀は、漆を気楽に取り入れる暮らしの第一歩になるかもしれません。
→ 我戸幹男商店:山中漆器
→ 土直漆器:越前漆器
→ 大尾嘉漆器:山中漆器
→ 薗部産業:小田原漆器
→ 山崎又一商店:山中漆器