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南部鉄器 鉄瓶 | 柚子型 | 1.2L | 薫山工房

 ¥68,200

 

柚子型 1.2L

「柚子型」と言われる鉄瓶は、古くより「葉っぱ」の文様を大胆に表現する手法が用いられることが多く、この商品もその流れ・歴史を汲んだ仕上げにしてあります。この「葉っぱ」の箇所のみ、つるつるした肌になっていますが、この手法は高度な技術を要しますので、とても手間ひまかけた鉄瓶の一つです。

蓋は「姥口(うばぐち)」にすることにより、見た目上の納まりがとても良くなってます。また、アクセントとして「枝」をイメージした摘みにして、太陽の恵みをいっぱい浴びた柑橘系の「柚子」をより連想できるよう表現されています。

鉉は、虫食いを入れた袋鉉を使っておりますので、小さくて品のある、比較的軽量な高級鉄瓶に仕上がっています。

 

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「より多くの人に鉄瓶の魅力を伝えたい」
三代続く南部鉄器工房

南部鉄器の産地は岩手県の盛岡地域と水沢地域の2カ所に限定されています。薫山工房は、盛岡地域で三代に渡り南部鉄器を作っている工房です。南部鉄瓶の品揃えは業界随一と言われるほど多彩。鉄瓶自体の形だけでなく、表面を飾る紋様もさまざまなものが揃っており、好みやライフスタイルに合わせて南部鉄器を選ぶ楽しさも伝えています。

この品揃えが可能なのは、デザインから販売まで一貫して工房内で行っているから。その時代のニーズや接するお客様の声に合わせ、南部鉄器をデザインし、鋳型を作るところから職人が手仕事で行っています。代々受け継がれた鋳型は大切に保管され、修理しながら今も使い続けられており、時代に合った南部鉄瓶のラインナップを支えています。

 

商品詳細

生産地 岩手県盛岡市
素材 鋳鉄
サイズ

本体直径:15.8cm
底の直径:9.4cm
本体高:9.2cm
※化粧箱17.0×17.0×20.0cm

容量

1.2L(満水容量)
※実際に沸かせる量は7分目~8分目となります

重さ

1300~1500g
※全ての工程を手作業で行うため、個体差有り

鉄瓶購入時の注意点

  • 鉉は固定式です。鉄瓶の鉉は固定式がほとんどです。無理に動かさないでください。鉉が固定式なのは「伝統」でもありますが、何よりも熱々の鉄瓶を扱うのに安全だからです。
  • 新品の使い始め:軽くすすいだ後、2~3回お湯を沸かします。3~4回目くらいから美味しく飲めます。
  • 火加減について:火加減はガスでもIHでも、中火でお願いします。
    IHヒーターは600w~800wを目安にお使いください。
  • 利用時は蓋をずらします
    お湯を沸かす時は、蓋を少しずらして蒸気抜きをしてください。
  • 蓋のつまみと鉉は"熱々"です
    沸かしたお湯をポット等に移す時は蓋を合わせ、布巾などで摘みを押さえて注いでください。
    尚、蓋のつまみと鉉※は大変熱くなってますので充分お気をつけください。
    (※IHをご使用の場合、一般的に鉉は熱くなりません)
  • 使い終わるたびに
    湧かしたお湯は「ポット」などに移し、蓋を外して余熱で水分を飛ばします。
    中にお湯を入れっぱなしするのは、錆の原因となりますのでお止めください
  • 「湯あか」について
    内部は使用するにつれ変化していきます。これは錆ではなく「湯あか」と呼ぶものです。写真に示す「湯あか」はほんの一例で、実際には様々な色の「湯あか」が付着することが判っております。「湯あか」には錆から守ってくれ、またお湯がまろやかで美味しくなる効果がありますので、洗ったりこすったりせずそのままお使いください。お湯が濁らない限りは正常な状態と判断できます。

使用上の注意

  • 洗う場合は、器内の水でゆすぐ程度にしてください。洗剤やミガキ粉、タワシ等の使用は錆の原因になります。
  • 初めてご使用の際は、2〜3回お湯を沸かしてならしをした後、捨ててからご飲料ください。
  • ご使用後必ずお湯を空け内部を乾かしてください。
  • 長期間のお使いで、内側に赤褐色および白い沈殿物が付着してきますが、お湯をおいしくする物ですから取り除かないでください。
  • 空焚きや内側に直接お手を触れないようご注意ください。
南部鉄器 鉄瓶 | 柚子型 | 1.2L | 薫山工房
南部鉄器 鉄瓶 | 柚子型 | 1.2L | 薫山工房  ¥68,200