●素材色が活きる淡い緑の玄武岩ガラスシリーズのL
●1520℃の超高温による透明度と硬質なガラス
●山口県笠山でしか産出できない石英玄武岩を使用
●日常からお祝事、贈物にも抜群な140mlサイズ
素材の色を活かした緑
幻のガラス「萩硝子」
「萩」と聞くと「萩焼」をイメージする人は多いかもしれません。ですが、幕末の一時期、萩がガラスの産地として全国に知られていたことを知る人は少ないでしょう。「萩硝子」は維新前後の時代に萩藩で作られていたガラスです。水晶を原料に作られたガラスは透明度が高く、各地への貿易品や天皇家への献上品、藩主からの下賜品として使用されたといいます。維新の原動力にもなった高杉晋作も萩硝子の切子グラスを愛用し、酒やワインを飲んでいたとか。
そんな萩硝子を復刻したのが現代の「萩ガラス」です。古文書などを紐解きながら当時の製法などを研究。地元笠山で採掘される石英玄武岩を、鉄鋼製造と同レベルの1520℃で長時間溶解。他にはない丈夫な硬質ガラスの製造に成功しました。
萩ガラスの原料である石英玄武岩の色をそのまま出したのが淡い緑の玄武岩ガラス。衝撃にも強く、一流ホテルでも使われるほど強度と美しさを兼ね備えているグラスです。
吹き込みガラスとは、いわゆる宙吹きガラスのこと。国内屈指のガラス職人の技術を受け継いだガラス職人が、つややかで美しく、ハンドメイドガラスならではのやわらかさを感じられる形状を作り上げました。
緑のガラスとはいえ、透明度が高い萩ガラスの特徴もあり、中に入れた飲み物の色を美しく見せてくれるのも魅力の一つ。日常使いにもおすすめしたいグラスです。
明治維新期の夢を今につなぐ
国内屈指のガラス工房
幻とされた萩硝子を復刻したのが「萩ガラス工房有限会社」です。萩の地にあり、セラミック製造の先端技術を活かしながら、唯一無二のガラス製造を続けています。萩硝子の歴史や文化に心打たれ、萩硝子の復刻に着手した代表の藤田氏は、残存する古文書などを読み解きながら製造方法を学び、今までにないガラス製造の方法を確立。原料も地元萩産にこだわり、高温で溶解したガラス素地で製品を作るという製法にたどり着きました。一貫生産へのこだわりは「幕末の萩の歴史を復活させる」という想いによるもの。当時の職人の夢を今につなぐように、高品質で唯一無二のガラスを追求する、オンリーワンのガラス工房です。
商品詳細
生産地 | 山口県萩市 |
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素材 | 石英玄武岩 |
サイズ | 直径7.5×高さ13cm |
重さ | 約200g 個体差あり |
容量 | 140ml |
使用上のご注意
- 強い衝撃は破損につながりますのでご注意ください。
- 手作り品の為、重さ・サイズには個体差があります。
- 決済/送料/配送/梱包他
決済 | Amazon Pay, PayPal, VISA, MASTER, JCB, AMERICAN EXPRESS, Apple Pay, Google Pay, Shopify pay, paypay決済, d払い, paidy, eギフト(住所を知らない相手にeギフトで贈ることができます(詳細)。決済カートで選択可能) |
送料 |
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