江戸切子伝統の技術で刻む
手のひらで包める小宇宙
繊細な菊繋ぎと小さな玉が刻む
独特の世界
瑠璃色とアンバーのグラデーションが美しい色被せグラスに刻まれているのは、江戸切子伝統の文様「菊繋ぎ」。特に細くカット数が多い文様で、高い技術を要する。キラキラと光を反射し、切子ならではの輝きが美しいことから、菊繋ぎを好む人は多い。
その菊繋ぎ文の間に細かい玉をカットしたのが、このグラスの「細菊玉繋ぎ紋」だ。ガラスに艶を出す「磨き」の技術で刻まれた小さな玉のデザインは、山田硝子のオリジナルデザイン。細い線と小さな玉が連続する模様は「つながり」を表し、縁起がよいと言われている。
光をあてると、反対側に刻まれた文様が玉の部分に映り込み、まるで小さな宇宙のよう。小ぶりのオールドグラスは、手の中にすっぽりと収まるサイズ。まるで手のひらの中に、星が輝く宇宙を包み込んだような贅沢感を、味わいたい。
「使いたくなる商品」にこだわる
三代続く工房
山田硝子は、三代続く江戸切子の工房。大手メーカーから発注された商品を数多く作ってきた経験から、薄いガラスへのカットも可能にする高い技術を身につけた。
熟練の技術と独自のデザインを活かし、芸術の域に達するような作品を作る一方で、工房がこだわっているのは「実際の生活の中で使いたくなる商品」であるという。
カットの美しさを愛でるだけでなく、実際に飲み物を入れて、その色合いとのコラボレーション、軽やかな氷の音、味わいと、五感でその魅力を感じさせてくれること。
それこそが、山田硝子が目指す、日常に華を添える「暮らしの中の江戸切子」なのだろう。 縁繋ぎのグラスで、ぜひ、その心意気を感じていただきたい。
オールドグラスとは?
正式には「オールド・ファッションド・グラス」。ウイスキーなどをオンザロックで飲むために用いる背が低いグラス。口が広く、大きな氷が入るので、丸く削った氷を入れて香りを楽しむ。ロックグラスは同義。ウィスキーベースのカクテル「オールドファッションド」に由来するといわれている。
琥珀色とは?
”こはくいろ”と読み、琥珀の石のような色。透明感のある黄褐色。英語ではアンバー。琥珀は太古の樹脂類が土中で石化した鉱物で多くは不透明な黄橙色で、これが琥珀色と呼ばれている根拠。ウイスキーの色あいを例えて琥珀色と呼ぶこともある。
商品詳細
生産地 | 東京都墨田区 |
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素材 | クリスタルガラス |
サイズ | 直径6.2×高さ7.5cm |
使用上のご注意
- 強い衝撃は破損につながりますのでご注意ください。
- ガラスは破損し易いのでお取り扱いには十分ご注意ください。
- 食器洗浄機、食器乾燥機、電子レンジ、直火のご使用はできません。
- カット面の汚れは束子ブラシなどで丁寧に手洗いすると落ちやすいです。
- 急激な温度差や衝撃を伴うご使用はお控ください。
- 商品は木製の小箱に入れてお渡ししております。
- 決済/送料/配送
決済 | Amazon Pay, PayPal, VISA, MASTER, JCB, AMERICAN EXPRESS, Apple Pay, Google Pay, Shopify pay,paypay決済,d払い等で決済可能 |
送料 | 国内配送、送料無料(商品ページでの表示は送料込の価格) International Shipping feeは3,000円〜 |
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