コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

九谷焼

石川

九谷焼は日本を代表する色絵陶磁器で、その特徴は「上絵付け」による色絵装飾の美しさにあります。上絵付けとは、本焼きした陶磁器の釉薬(ゆうやく)の上に顔料で文様を描き、再度焼く技法のことで、九谷焼のほかにも有田焼に使われています。

九谷焼の特徴は、「呉須(ごす)」と呼ばれる藍青色で線描きし、「五彩」と呼ばれる赤、黄、緑、紫、紺青の五色の絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法。絵柄は、山水、花鳥など絵画的で力強い印象を与え、吉田屋窯、宮本屋窯、小野窯などがそれぞれの窯の特徴を活かした作品を生み出してきました。

吉田屋窯の決して赤を使わない「青九谷」、宮本屋窯の赤絵金彩の「赤九谷」などが有名です。現代では、九谷焼は宮内庁からの贈答品として使用され、英国チャールズ皇太子御成婚祝としても献上されるといったように、日本のみならず世界中の人々に親しまれています。
関連記事:九谷焼とは?九谷焼の歴史と特徴を知る


九谷焼のブランド一覧

虚空蔵窯 / 石川県能美市


虚空蔵窯は、九谷で伝統の磁器と土ものを基に、華やかな色合いや新しいデザインを創造しています。虚空蔵山の麓に開窯し、美しい色合いや気品ある焼物を追求。見る楽しさ、使う楽しさを提供しています。
虚空蔵窯のページへ


美山窯 / 石川県能美市


美山窯は九谷焼の絵付け窯で、鮮やかな「九谷五彩」を基調に伝統と現代デザインを融合。熟練職人が手塗りで絵付けを施し、焼き上がりには手仕事の温かみが感じられます。
美山窯のページへ

清峰堂 / 石川県能美市

九谷焼と江戸硝子を融合した器づくりを行うブランドです。代表作「九谷和グラス」は、華やかな色彩と透明感を併せ持ち、異素材を美しく接合する技術でグッドデザイン賞を受賞しています。

並び替え

52 点のお品

フィルター