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九谷和グラス | ワイン小 | 格子 | 選べる6種 | 清峰堂

 ¥12,815
台座:

九谷焼と江戸硝子、静かな融合

清峰堂が手がける「九谷和グラス」は、九谷焼と江戸硝子という二つの伝統工芸を融合させたシリーズです。ワイングラス小の容量は約180ml。ワインを気軽に楽しめるサイズ感で、日常使いにも取り入れやすいワイングラスです。

九谷焼の脚部(台座部分)は職人が一つひとつ手描きで絵付けし、硝子部分には手作業による吹き硝子の

江戸硝子を使用し、ガラスの柄は「格子」文様。高い透明感と光沢を持ちながら、鉛を含まず、環境への配慮と優れた硬度・耐傷性を兼ね備えています。

お酒の器としてはもちろん、料理の盛りつけなど和のシーンにもよく映え、大切な方への贈り物や海外向けギフト、周年記念品としても高く評価されています。

台座部分は6種類からお選びいただけます。

異素材を美しくつなぐ接合技術には高い完成度が求められ、その技術力が評価され、2006年度グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)を受賞しました。和洋を問わず暮らしに調和する佇まいは、伝統工芸の新たな可能性を感じさせます。


台座部分は選べます

山茶花ブルー:台座部分に、可憐な山茶花のつぼみを描いています。山茶花は寒い季節に凛として花を咲かせることから、「ひたむきさ」や「控えめな美しさ」を象徴する花とされ、日常使いにも贈り物にもふさわしい意匠です。

白粒鉄仙(しろちぶてっせん):大正元年に確立された、九谷焼を代表する伝統意匠。白い粒文と鉄仙の花が織りなす、上品でやわらかな表情が特長で、100年以上にわたり高い人気を誇ります。

青粒鉄仙(あおちぶてっせん):
白粒鉄仙と同じく大正元年に確立された九谷焼の定番文様。深みのある青粒が印象的で、凛とした気品と華やかさを併せ持つ意匠です。

市松:日本古来の伝統文様のひとつ。途切れることなく続く格子模様から、「繁栄」や「発展」を象徴する縁起の良い柄として親しまれています。

令和金花詰(そらいろ):大正2年に誕生した近代九谷を代表する画風「金花詰」を、現代の暮らしに調和する表現として再構築した意匠。やわらかな色調で、和洋を問わず空間に溶け込む仕上がりです。

宝尽くし:金銀財宝や縁起物を集めた吉祥文様。古くから福徳や繁栄を願う意匠として親しまれ、晴れの日や祝いの場にも用いられる、贈り物にふさわしいデザインです。

 

清峰堂

異素材の境界を、美しく器に

は、工芸品を「飾るもの」ではなく、「日々の暮らしで使われるもの」として捉え直す視点からものづくりを行ってきました。九谷和グラスは、祝いの席や特別な日だけでなく、仕事終わりの一杯や静かな晩酌の時間にも自然と手が伸びる器です。

華やかさと軽やかさを併せ持つ佇まいは、食卓や空間にさりげない余韻を残します。伝統の技や意匠を現代の生活リズムに合わせて再編集すること。それが清峰堂の考える“続いていく工芸”のかたちであり、使う人の時間に静かに寄り添う理由です。

商品詳細

生産地 石川県能美市
素材 磁器(九谷焼)・バリウムクリスタル(江戸硝子)
サイズ 径7.5×高さ15cm
重さ
容量 180ml
箱形状 木箱

 

 

 

手仕事ならではの個体差について

本品は吹き硝子で製作されているため、ガラスの厚みや形状、重量には一つひとつ個体差があります。また、模様の入ったガラスは、模様の入り方や濃淡により、表情が多少異なります。吹き硝子の特性として、気泡や脈理(みゃくり)が見られる場合がありますが、これらは手仕事による風合いとしてお楽しみください。

 

 

九谷和グラス | ワイン小 | 格子 | 選べる6種 | 清峰堂  ¥12,815