
日本工芸堂アンバサダー企画の記録|工芸の魅力をともに伝える試み
本企画は、現在募集を終了しています。たくさんの方からご応募・ご関心をいただき、誠にありがとうございました。今後のアンバサダー企画やイベントのご案内は、LINE・メールマガジン・各種SNSにてお知らせしていく予定です。
このページは、2022年に実施した「日本工芸堂アンバサダー企画」の記録として残しています。当時、私たちがどのような想いでこの企画を行ったのか、その背景をあらためてご紹介します。
工芸の魅力を、ともに伝えるために
日本の伝統工芸を取り巻く環境は、決して楽観できる状況ではありません。かつてに比べて生産規模は大きく縮小し、大切な技術や文化の一部が失われるリスクも指摘されています。
そのような中で、日本工芸堂は「工芸体験の新しい接点をつくる」というビジョンのもと、工芸品を販売するだけでなく、職人さんのものづくりへの思いや工芸品が生まれる背景を伝えることを大切にしてきました。
工芸品の魅力は、手に取り、使い続ける中でゆっくりと育まれるものだと考えています。だからこそ、実際に使う方の言葉や暮らしの風景を通じて、その魅力を広げていきたいという思いがありました。そのひとつの試みとして実施したのが、このアンバサダー企画です。
アンバサダー企画を行った背景
日本工芸堂では当時、"売らない店" b8ta tokyoへの出店や、工芸ファンが集まり語り合う場づくりなど、販売以外のさまざまな接点づくりにも取り組んでいました。

(b8ta tokyoからのライブ配信の様子)
アンバサダー企画も、その延長線上にある取り組みです。工芸品に関心を持ち、暮らしの中で実際に使いながら発信してくださる方と一緒に、工芸の輪を少しずつ広げていくことを目指しました。詳しくない方でも、使いながら工芸への理解が深まっていく——そのような場をつくりたいという考えが出発点でした。
暮らしの中で工芸を使い、伝える

企画では、伝統工芸品に関心を持ち、日常生活の中で実際に使いながらSNS等で発信してくださる方を対象に、少人数のアンバサダーを募集しました。日本工芸堂で取り扱う工芸品をお届けし、日々の使い心地や感じたことを、それぞれの言葉で発信していただく内容として実施しました。
工芸品を手元に置き、毎日の暮らしの中で使いながら気づいたことを言葉にする——そのプロセス自体が、工芸との新しい関わり方になると考えていました。

これからの日本工芸堂の取り組み
アンバサダー企画は終了しましたが、「工芸体験の新しい接点をつくる」という考え方は、引き続き日本工芸堂の活動の根幹にあります。工芸品を買うこと、使うこと、知ること、そして誰かに伝えること——そのすべてが、工芸と人とのつながりをかたちにしていくと思っています。
今後もイベントや企画を通じて、工芸に関心を持つ方々と一緒に、新しい接点をつくっていきたいと考えています。
- 日本工芸堂の想いについて:私が工芸の会社を興したわけ
- 工芸の未来への取り組み:1% for 日本の工芸育成
工芸に関する読み物や取り組みについては、ブログ「読む、工芸。」にてご覧いただけます。工芸を買うだけでなく、知り、使い、誰かに伝える——そのような接点を、これからも少しずつ育てていきたいと思っています。今後の企画やイベントにご関心をお持ちの方は、LINE・メールマガジン・各種SNSでご案内していますので、ぜひご登録・フォローをお待ちしています。


