洋食器 | カップ&ソーサー 桜シリーズ | 糸桜 | 大倉陶園
日本人に愛される桜が舞い散る
華やかなカップ
花を描いた食器は、季節を感じさせるだけでなく食卓を明るく華やかに彩ってくれるという役割も果たす、一つは持っておきたいアイテムです。中でも日本人が愛してやまない「桜」をモチーフとしたデザインは、春だけでなく、一年を通しておもてなしの心を伝えてくれます。
大倉陶園の桜シリーズは、紅茶にもコーヒーにも使いやすいデザインのカップに、特徴ある桜を描いた人気のシリーズです。「糸桜」はしだれ桜の別名。平安時代から春を告げる桜として知られ、愛されてきた桜が、風に揺れる瞬間を描いたカップは、濃淡のある桜の色合いが思わず見とれてしまうほどです。
世界が憧れるおもてなしの食器を使う喜びを添えてお届けします。
純白への強い想いが作った
世界が憧れる「オークラホワイト」
大倉陶園の創業は1919年。100年以上の歴史を誇る老舗陶器メーカーです。その大きな特徴は透明感のある「白」。もともと、有田焼などで知られる日本の陶器は白とは言え、少しグレーやブルーがかったもので、海外で使われる陶磁器の「白」とは異なっていました。
大倉陶園の創業者である大倉孫兵衛と和親の親子が、海外の食卓でも通用する「真っ白」の食器づくりを目指したのは1896年でした。「海外でも通用する純白のディナーセットをつくりたい」。そんな強い想いを抱き、大倉親子は試行錯誤を重ねてます。思い描いた、白く、硬く、なめらかな食器を作ることに成功したのは1903年のことでした。
現在も、大倉陶園の美しいディナーセットは、アメリカの日本大使館や皇室へ納入されています。1974年の迎賓館(赤坂離宮)の改修時に納められたディナーセットは、150人揃の正餐用食器、250人揃の歓迎用食器などがあり、世界の要人を驚かせました。質の良い土を独自の配合で合わせ、高い温度で焼くことで生まれる白は「オークラホワイト」と呼ばれ、今なお、世界から憧れられる洋食器になっています。
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