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若狭塗 ペア箸 | WAKASA 六角 桐箱入り | 螺鈿 | マツ勘

 ¥9,900

「若狭塗」の意匠性と技法を創り上げてきた漆と螺鈿

螺鈿を贅沢に用いた美しい意匠と、漆の滑らかな使い心地をそのままに、食洗機にも対応した現代のライフスタイルに合わせた商品です。
持ち手部のデザインは、夕陽に照らされて一面がきらきらと輝く美しい若狭湾の様子を螺鈿で表してます。

真ん中の塗り分け部分には、全体のトーンに合わせたゴールドの装飾を施しています。

ふんだんに螺鈿を散りばめ、漆を塗り重ねることで生まれる奥行きとラインの透明感が、煌めきを放ちながらオレンジ色に染まる美しい若狭の夕暮れ時を表現しています。
こちらの商品に使われている漆は、MR漆と言って、精製段階において従来の漆よりも分子を細かく精製したものを使用。艶感や透明性に優れ、表面硬度も非常に強く丈夫なので、毎日食洗機に入れていただける、とっても使い勝手の良い箸なんです。
形状は手に馴染みやすいよう、六角形に加工。テーブルに置いたときに転がりにくいのも特徴です。
食器や食材に触れる箸先は摩耗しやすく、漆が剥げてしまうのを防ぐために、乾漆を塗って仕上げました。サイズごとに黒と朱のアクセントで色付けされた乾漆部分は、滑り止め効果も発揮します。

品良く華やかさを纏った漆螺鈿WAKASAは、用と美を兼ね備えた「箸蔵まつかん」の自信作。
ご自宅用や、大切な方への贈り物におすすめです。

貝殻や卵殻を用いた装飾の「若狭塗」

若狭塗箸は、伝統的な漆塗りの技法を活かし、何度も漆を塗り重ねることで独自の模様と光沢を生み出します。特に、貝殻や卵殻を用いた装飾は、海底を思わせる幻想的なデザインが特徴です。また、箸先が細く仕上げられていることから「鶴のくちばし」とも呼ばれ、長寿や縁起の良い品としても知られています。

若狭塗箸の製造工程は10以上の工程を経て丁寧に仕上げられます。木地の加工から始まり、下塗り、中塗り、模様付け、研ぎ出し、仕上げの塗りと磨きまで、すべて職人の手作業で行われます。漆を塗り重ねた層を丹念に磨くことで、若狭塗ならではの奥行きのある美しい模様が浮かび上がります。

マツ勘

福井県小浜市に位置する株式会社マツ勘は、1922年の創業以来、伝統的な「若狭塗」の技術を駆使した塗箸の製造を手掛ける老舗の箸メーカーです。

小浜市は、若狭塗箸の一大産地として知られ、約400年の歴史を誇ります。マツ勘は、この地で生まれた美しく堅牢な塗箸の伝統を守りながらも、現代の生活スタイルに合った新たなデザインを提案し続けています。

商品詳細

生産地 福井県小浜市
素材 天然木(黒檀)
塗装 漆塗装
箸先滑り止め あり
本体サイズ 約22cm、約23cm

使用上のご注意

  • 食洗機使用可能
  • こちらの商品は手作りのため、個体差が生じる場合がございます。

 

若狭塗 ペア箸 | WAKASA 六角 桐箱入り | 螺鈿 | マツ勘  ¥9,900