厳冬の陸奥湾を映した
青森の自然を表現するグラス
青森の自然を映す、
鮮やかな青と緑
津軽びいどろの特徴は、伝統的な宙吹き技法が作り出す柔らかな曲線と、鮮やかなのに心が落ち着く色合いだろう。現在では100を超える色を作り出す津軽びいどろの色ガラスは、自然の色をお手本にしているという。
踊るような曲線と深くすきおる碧で厳冬の海を表現した「陸奥湾」シリーズは、グラス部分と台座など、異なる青の色合いが心を奪う、オリジナル色ガラスの妙を伝えてくれる。
激しく波がうねる冬の青い海が、グラスの表面に映し出されている。しずくのような丸い模様や曲線の入り方が一つひとつ異なるのは、ハンドメイドの魅力の一つ。
中に注ぐ物の色合いなども考えながら、唯一無二、自分だけの陸奥湾を探してみたい。
津軽の自然をガラスに写す、
伝統の宙吹きガラス
北洋硝子株式会社は、昭和24年創業のガラスメーカーだ。もとは漁業で使うガラスの浮玉を作っていた。丈夫さで国内トップの生産高を誇っていた浮玉を作っていたのが、職人たちの持つ「宙吹き」の技術。
型を使わず、竿に巻き取ったガラスを宙空で吹き、形づくる技術だ。宙吹きで丸い浮玉を作るのは至難の技。しかし、職人たちは、一途に高い品質を求め、技術を磨いていた。浮玉づくりで培った技術は、青森の伝統工芸品第一号にも選ばれるほどだ。
津軽びいどろの魅力の一つとして多くの人があげるのが、鮮やかな色ガラスだ。さまざまな製品を作る中、偶然にも発見された色ガラスづくりに魅せられ、今では自然の色を再現する、さまざまな色ガラスを自ら作り上げるようになった。
ガラスの中に表現されるのは、津軽の自然の美しさ。その繊細で鮮やかな色合いは、今や世界からも注目されている。
商品詳細
生産地 | 青森県青森市 |
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素材 | ガラス |
サイズ |
直径7.2×高さ13cm |
内容量 |
約170ml |
使用上のご注意
- 強い衝撃は破損につながりますのでご注意ください。