好きだからこそ感じられる
銀ならではの酒の風味
日常を特別にする
銀のぐい呑
酒は、器によってその味を変える、ということは、酒を愛する人にとって、今更語ることではないだろう。ビールの泡立ち、ワインの風味、焼酎の香り。器にこだわれば、味わいは格別のものとなる。
銀製の酒器には日本酒、と言うのは個人的な好みかもしれない。純銀のぐい呑に注がれた日本酒は、銀の輝きをまとって、特別な一杯のように感じさせてくれる。
銀イオンの効果で、酒の味がまろやかになると言われており、いつもの酒がおいしく感じられるのも、あながち気のせいではないだろう。
くびれがあるシルエットは、片手でも持ちやすく、しっくりと重厚感を感じさせてくれる。日本酒を愛する人にこそすすめたい、特別な酒器だ。
暮らしの中で
銀のもつ温かみを伝えたい
森銀器製作所は、1927年創業。東京の伝統工芸品の1つである東京銀器を作ってきた。一枚の銀の板を槌で叩き、さまざまなものを形作る技術で、ぐい呑や仏具、スプーンのほか、アクセサリーや耳かき、爪楊枝など、さまざまな商品づくりに挑戦している。
そこにあるのは「銀は手にしっくりと馴染み、温かみがある素材」という、職人の思い。現代の生活の中に、銀製品がある暮らしをどのように提案していくのか、多くの人が使いたいと感じるものはなにか、を追求し続けた結果だ。
「黒く変色する暇がなくなるほど、毎日使ってもらいたい」。そう語る森銀器の職人は、日常に輝きを演出する銀器を目指して、槌をふるいつづけている。
商品詳細
生産地 | 東京都中央区 |
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素材 | 純銀製 |
サイズ | 直径5.5×高さ4.8cm |
重さ | 97g |
使用上のご注意
- 強い衝撃は破損につながりますのでご注意ください。
- 軽く変色した場合は、ぬるま湯に浸した柔らかな布に重曹をつけて、変色面を軽く磨き、水で重曹を洗い流した後、乾いた柔らかな布でお拭き下さい。
- 変色がひどい場合は、市販の銀、磨き(ウィノール等)を柔らかい布に少量つけて磨いた後、別の柔らかい布で空拭きをして下さい。
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銀製品は常にご使用になり、お手入れをして頂くといつまでも銀、本来の美しい光沢を保つことが出来ます。
- 純銀は軟らかい金属です。硬い布等のご使用は避けて下さい。