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淡路鬼瓦 置物 | 鐘馗 | 5寸 | タツミ

 ¥6,600

魔除け、厄除けに昔から伝わる
人気の飾り瓦

魔除け、厄除けで人気の鍾馗(しょうき)さん。中国で鬼を退治したという伝説の英雄で、疫病神を祓い魔を取り除くと信じられてきました。

昔、ある薬屋が大きな家を建てた際、屋根に大きな鬼面瓦を据えたそうです。その鬼瓦を見た、向かいの家の娘が、その鬼に常に睨まれているような気がして夜ごとうなされ、ついには病気になって寝込んでしまったのです。

家族は病気を直すために、様々な手をつくしたけれど、一向に良くならないので、娘が言う、その鬼瓦を取り外してくれないかと、薬屋に頼んだのですが、薬屋には大金を払って取り付けた鬼瓦なので外す事はできない!と言われてしまうのです。そこで家族は鬼に勝つものは何か?と考え、中国の伝説にならい鐘馗さんの瓦を特別につくってもらい屋根に置いたそうです。

すると、娘の病はすっかり回復したといいます。これが屋根のうえに飾るようになった由縁とされているそうです。今では隣家の鬼瓦に対するというよりも、自分の家に降りかかる邪気を祓い、守るために取り付けられることが多いようです。

 

淡路瓦とは?

淡路瓦は、淡路島で作られる粘土瓦で、石州瓦や三州瓦と並ぶ3大瓦の1つです。特にいぶし瓦においてはトップシェアを争います。

淡路瓦の歴史は400年以上あり、池田三左衛門輝政の三男・忠雄が由良成山城を築いた際に、播州瓦の名工・清水理兵衛に瓦を焼かせたことが起源とされています。

淡路の粘土はきめ細かく、優れた可塑性を持ち、収縮が少ないため高精度の瓦が作れます。発色や色持ちが良く、美しい輝きを放つのも特徴です。

淡路伝統の技術を受け継ぐ
株式会社タツミ

兵庫県淡路島で江戸時代末期より代々淡路瓦の製造をしている窯元です。200万年前の地層から採れる原土のみ使用し生まれる、美しい銀色のいぶし瓦が特徴です。

屋根用の本格的な鬼瓦を製作する鬼師(鬼瓦職人)が、魔除け厄除け縁起物など、身近に飾れる瓦小物も製作しています。

商品詳細

    生産地 兵庫淡路島
    素材 粘土瓦
    サイズ 幅9.5×奥行9×高さ15cm
    重さ 700g
    付属品 敷き布
    箱形状 クラフトボックス
    推奨風呂敷サイズ(有料) M

    使用上のご注意

    • 製品は手作りの焼き物のため、寸法や重量には若干の個体差がございます。写真と実物とは色味が異なる場合もあります。
    • 焼き物のため、割れ欠けにご注意ください。
    • いぶし瓦は特殊な焼き物のため、表面を素手で触ると手油等が付着します。お取り扱いの際には手袋等をご利用ください。
    淡路鬼瓦 置物 | 鐘馗 | 5寸 | タツミ
    淡路鬼瓦 置物 | 鐘馗 | 5寸 | タツミ  ¥6,600