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越前和紙 | 越前生漉奉書紙30枚入 恵伝 | sogoro

 ¥24,200


人間国宝9代目岩野市兵衛謹製、最高級の越前生漉奉書紙。こだわり抜いた原料や製法を半世紀以上変えることなく生産されている生漉奉書は、芸術家を中心に世界中の多くのユーザーから愛されています。手紙や敷紙に便利な懐紙サイズに仕上げられています。

最上級のおもてなしや贈答用に。越前の長い歴史が育んだ自然の恵みをお楽しみください。

【第61回全国推奨観光土産品認定商品】

■仕様
<和紙>
サイズ:175mm×145mm
素材:手漉越前和紙
原料:国産楮100%
入数:30枚入
<内箱>
サイズ:197mm×165mm×29mm
素材:桐
<外箱>

サイズ:207mm×177mm×34mm
素材:越前和紙

 

■越前生漉奉書紙「恵伝」とは。

「恵伝」は、水・原料・製法・漉手、すべてにおいてこだわり抜いた国内最高峰の越前奉書紙です。その美しさ、強度と耐久性の良さから、国内にとどまらず世界各国の多くのファンから絶大な信頼を得ています。この素晴らしい和紙の魅力をひとりでも多くのお客様に伝えたい。その想いから「恵伝」は誕生いたしました。和紙を通じて、人と人と繋がる、幸せが広がる、笑顔になれる。「恵伝」そのひとつのツールになると幸いです。



■紙漉きに適した恵みの水

福井県越前市大滝町。岩野市兵衛氏の紙漉き場のすぐ裏手には城ケ谷という山があります。その麓には安山岩といわれる巨大な一枚岩があり、山水がその岩肌を伝うことで自然にろ過され、極めて不純物の少ない中性の軟水となります。この水こそが紙漉きの要であり、強靭で数百年以上枯れることのない生漉奉書紙を作りあげる上で欠かせない素材のひとつです。人の手を一切加えることなく、ただ脈々と流れるこの水こそが自然の恵みであり、産地の宝なのです。



■原料へのこだわり

越前手漉き奉書には、希少な国産那須楮が100%使われています。気温や湿度など環境によって安定した生産が難しいとされる品種である楮の中でも那須楮は「絹」に例えられるほど繊細で美しい繊維を持っています。

 

また水と楮を繋ぎ合わせる際になくてはならないのが「ねり」と呼ばれる粘液です。トロロアオイの他に、北海道産ノリウツギを樹皮を加えることで楮の繊維が最適な状態での紙漉きが可能となり、なめらか且つ強靭な和紙をつくりあげることができます。
楮、ねり共に希少で高価な素材の良さを最大限に活かせるよう、漂白剤は着色料は一切使用していません。作物でいう無農薬野菜のような自然素材そのままの紙なのです。


■漉き手 人間国宝 九代目 岩野市兵衛


1933年福井県越前市生まれ。父である八代目市兵衛より厳しい指導を受け、伝統的な越前奉書の製法を学ぶ。
1978年九代目岩野市兵衛を襲名。
2000年には重要無形文化財「越前奉書」の保持者に認定。
時代ともに様々な環境が変わりゆく中、原料や製法を変ることなく、数世紀以上同じ工程で生産されている。

「原料から製品になるまでには、気の遠くなるような工程がある。楽をしようと思えばいくらでも手を抜ける。でもそれは私の紙ではない。この地に生を授かり、素晴らしい水に恵まれ、私の紙を必要としてくれる人の為に、今日もこの手で精一杯紙漉きをさせていただきます。」と市兵衛氏は語ります。

その徹底したこだわりと紙への深い想いから作りあげられた越前生漉奉書は、その美しさと強度から芸術家を中心に世界中から多くの支持を得ています。

 


■文字を書く

元来、奉書紙は文字を書くための紙です。手紙として、便箋として。
大切な方へ、最高級の紙で最上級の思いやりを。




■極上のおもてなしの場面で

御菓子の敷紙や、折り畳んでテーブルコーディネイトの一部としてご利用いただけます。またアロマオイルなどを含ませ、ルームフレグランスとしてなど最上級の演出にも。



■記念品や贈り物として


桐箱、化粧箱入りなので、そのまま贈り物としてもお送りいただけます。
サイズもコンパクトなので、海外の方へのお土産にも喜ばれそう。

越前和紙 | 越前生漉奉書紙30枚入 恵伝 | sogoro
越前和紙 | 越前生漉奉書紙30枚入 恵伝 | sogoro  ¥24,200