福西惣兵衛商店
生活スタイルに合わせた
老舗漆器
大正8年創業の会津塗りの老舗漆器店。江戸時代から13代続く福西本家(福西伊兵衛商店)より初代惣兵衛が分家。昭和24年には株式会社に改組し、以来、福西惣兵衛商店は会津塗の製造問屋として発展を続け、会津漆器業界に確固たる地位を築いてきました。
現在では伝統的漆器はもとより、最新の工業技術も柔軟に取り入れ、身近かに使える会津塗を目指して、現代生活にマッチしたアイテムまで幅広く手がけています。このように伝統とモダンを兼ね備えたラインアップは、日本人の生活スタイルの変遷と共に、これからも進化を続けていくことでしょう。
会津塗の歴史
うるしの郷「会津」に漆器が産業として根付いたのは、名君蒲生氏郷公の時代までさかのぼります。氏郷公の郷里である近江の国(今の滋賀県)から、木地師などの職人を連れてきて奨励したのが会津塗の振興のきっかけと言われています。
以来、会津塗は四百年あまりにわたり歴代藩主の保護育成を受け、会津地方の代表的な産業として発展してまいりました。幕末の戊辰戦争は会津塗も壊滅的な打撃を受けますが、先達の手によって復興を成しとげ、明治、大正、昭和と全国有数の産地として名をとどろかせてきたのです。現代においても、生活の中に求められる漆器作りを目指して、会津塗は継続して進化し続けています。
”歴史から紐解く会津塗の特徴と魅力とは。技術が光る作り方をご紹介”詳細
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