退職祝いにふさわしい工芸品とは?記憶に残る“大人の贈り物”特集
目次
退職祝いで差がつく“心に残る贈り物”とは
長年お世話になった方の退職。
感謝と労いの気持ちを込めて何かを贈りたいと思ったとき、頭に浮かぶのは「何を贈ればいいのだろう?」という悩みではないでしょうか。
品物選びはもちろん大切ですが、本当に心に残る退職祝いとは、“どんな想いを込めて贈るか”まで含めた体験なのだと思います。
「長いあいだ、本当にお疲れさまでした」
その一言では言い尽くせない気持ちを、贈り物が語ってくれる。
そんな“節目を讃える”ギフトを、この記事ではご紹介します。
ビジネスマナーとしての退職ギフトの基本
まずは贈る際のマナーを簡単に整理しておきましょう。
金額の目安
退職祝いの相場は、おおよそ5,000〜20,000円前後が一般的です。
親しい同僚や後輩には5,000円前後、上司やお世話になった方には1〜2万円の品を贈ることが多いです。
会社全体でまとめて贈る場合は、個人負担が1,000〜3,000円程度になるよう調整されることもあります。
タブーになりがちな贈り物
- ハンカチ:手切れを意味する場合がある(避けられる傾向)
- 現金・金券:形式的になりすぎることも
- 靴や下着:履いて踏む・身につけるものは避けるのが無難
代わりに、「これからの時間を大切にしてほしい」というメッセージが込められるギフトが喜ばれます。
年代・関係性別:おすすめの贈り方と意識したいポイント
50代・60代以上の上司や経営者層へ
上質で長く使えるもの・伝統が感じられるものを。
特に“節目”の重みが大きい層です。
大量生産品ではなく、「手仕事」「素材感」「作り手の想い」が伝わるものを選びましょう。
同僚・チームメンバーへ
普段づかいできるものに“ひとひねり”ある品を。
“ありがとう”と“おつかれさま”を込めて、実用性と感性を兼ねた品が喜ばれます。
女性の先輩や上司へ
美意識や日常を彩る器・雑貨を。
日常に“ほっとする時間”を添えるような、器や香りのあるものがおすすめです。
一生ものの工芸──記憶に残る退職祝いギフト5選
日本工芸堂が提案するのは、「想い出として残る品」としての伝統工芸ギフトです。
ここでは、実際に多くの方に選ばれている“退職祝いにふさわしい逸品”を5点ご紹介します。
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輪島塗の夫婦椀
→「ご家族とゆっくり過ごす時間に」
漆の器は、時を重ねて美しさが増していく——まさに退職という節目にふさわしい贈り物。 -
南部鉄器の急須セット
→「心身を休める時間を贈る」
お茶の時間に、温かみと落ち着きを添える名品。健康や癒しを意識したギフトに。 -
江戸切子のペアグラス
→「これからの人生に彩りと祝福を」
節目を祝う華やかさと、日常使いのしやすさを兼ね備えた人気商品です。 -
美濃焼の箸置きセット
→「毎日の食卓に、ちょっとした喜びを」
小ぶりで気軽に贈れる、センスのいい“実用+気遣い”ギフトとしておすすめ。 -
金沢箔の小物入れ(ジュエリートレイ)
→「大切なものを丁寧に保つという美意識を贈る」
使うたびに贈り主の想いが蘇る、退職祝いならではの“記憶に残る贈り物”。
※上記すべて「想いで選ぶ」ページの【退職祝い】セクションでご覧いただけます。
想いで選ぶ:退職・お世話になった方へのギフト特集はこちら
ギフトとは、「お疲れさま」「ありがとう」「これからも健やかに」という、
複雑で深い気持ちをそっと伝える手段です。
商品だけを見て選ぶのではなく、
「何を伝えたいか」から選ぶという視点を、私たちは大切にしています。
日本工芸堂の「想いで選ぶ」ページでは、
退職・送別・感謝など、贈る人の“気持ち”を起点にギフトを提案しています。
大切な節目に、ただのモノではなく“記憶に残る時間”を贈ってみませんか。