
【1% for 日本の工芸育成】第一期:会津塗の職人育成支援
世界が愛する日本の「SIKKI」代表産地「会津」の未来への貢献

「1% for 日本の工芸育成」プロジェクトで、日本工芸堂が取り組んだのは「会津塗職人の育成」。具体的には会津塗の職人を育成している「会津漆器技術後継者訓練校」に、日本工芸堂の年間売上の1%を寄附し、職人の育成を支援です。
漆器は日本を代表する伝統工芸として世界に知られているものです。中でも会津は輪島や津軽より長い歴史を持つ産地。400年以上作り続けられており、蒔絵や沈金などの高い技術が受け継がれています。
しかし各産地の抱える課題同様、会津塗の職人も高齢化が進み、廃業を考える職人も少なくありません。中期的に会津塗の継承が難しくなるという危機感から、会津漆器協同組合が作ったのが「会津漆器技術後継者訓練校」です。
産地メーカーとともに組合や自治体が力を合わせ、2年間の訓練の場を設けています。伝統工芸士による技術指導は充実しているが、訓練生の生活支援や学ぶ環境の整備、卒業後の就労場所の確保など、抱えている課題点もあるそうです。
当社としてはこららの側面支援、作り手を育成する場所をサポートしていければと考え実行いたしました。お客様の気持ちと産地の課題をつなぐ一助になれるよう尽力して参ります。