透き通るような白地に浮かぶ
手描きのブルーローズ
バラ好きな方にとって長く憧れだった「青いバラ」。英語で「blue rose」といえば、ありえないものやミステリアスなものを象徴するものでした。2002年に品種改良で青いバラが誕生しましたが、今もブルーローズへの憧れは多くの人の心にあるのではないでしょうか。
「ブルーローズ」は1952年に誕生した大倉陶園の代表作。「オークラホワイト」と呼ばれる白地に、コバルト絵具で染め付ける「岡染め」の技法で青いバラが描かれたシリーズです。一つひとつ手描きで描かれる青いバラは、芸術作品のような美しさは、大倉陶園の白磁だからこそ映える、ともいわれています。
世界が認めたオークラホワイトとブルーローズを日常使いに取り入れられるのがマグカップ。長く作り続けられる定番なので、少しずつ揃えていく楽しみも。世界が憧れるおもてなしの食器を使う喜びを添えてお届けします。
純白への強い想いが作った
世界が憧れる「オークラホワイト」
大倉陶園の創業は1919年。100年以上の歴史を誇る老舗陶器メーカーです。その大きな特徴は透明感のある「白」。もともと、有田焼などで知られる日本の陶器は白とは言え、少しグレーやブルーがかったもので、海外で使われる陶磁器の「白」とは異なっていました。
大倉陶園の創業者である大倉孫兵衛と和親の親子が、海外の食卓でも通用する「真っ白」の食器づくりを目指したのは1896年でした。「海外でも通用する純白のディナーセットをつくりたい」。そんな強い想いを抱き、大倉親子は試行錯誤を重ねてます。思い描いた、白く、硬く、なめらかな食器を作ることに成功したのは1903年のことでした。
現在も、大倉陶園の美しいディナーセットは、アメリカの日本大使館や皇室へ納入されています。1974年の迎賓館(赤坂離宮)の改修時に納められたディナーセットは、150人揃の正餐用食器、250人揃の歓迎用食器などがあり、世界の要人を驚かせました。質の良い土を独自の配合で合わせ、高い温度で焼くことで生まれる白は「オークラホワイト」と呼ばれ、今なお、世界から憧れられる洋食器になっています。
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