文化軽金属鋳造株式会社
【鋳物】
大正6年創業の文化軽金属鋳造株式会社は、鋳物の町・川口でいち早くアルミ鋳造をスタートした町工場です。
1985年に誕生した「味わい鍋」の開発にあたっては、当時から高い技術を持っていた中でも、試作・テストには約二年を要しました。
当時はまだ珍しかった主婦モニターを採用し、徹底的に意見を取り入れ完成した鍋です。デザインは日本における北欧デザインの先駆者であり、武蔵野美術大学の名誉教授を務める島崎 信氏が担当しました。
同社の代表が当時を振り返り「味わい鍋を造ることで、私たちの製造技術も底上げされた」と語るとおり、底力を結集させて生まれた理想の鍋が完成しました。
発売から39年目となる2023年。発売当初から味わい鍋を手がける島崎のデザイン・監修のもと、仕様変更を行いました。
フッ素樹脂コーティングのかけ直しやメンテナンスができる「再加工・修理サービス」も開始。(熟練の職人による鍋の再コーティングサービス/再加工・修理は、味わい鍋公式サイトのお申し込みフォームからお申込みください。)
一生もので終わらない「二生もの」の鍋を目指し開発された味わい鍋は、長年多くの方に愛され、末永く暮らしに寄り添う製品となっています。
>両手22cm (3.2L) /両手22cm (4.6L) /片手18cm /片手20cm