工芸品の修理・メンテナンスについて
日本工芸堂では、工芸品をお届けするだけでなく、長く使い続けていただくことも大切な役割だと考えています。
工芸品は、使い捨てるためのものではありません。手入れを重ね、ときには修理をしながら、暮らしの中で長く付き合っていくものです。
長く使う中で傷がついたり、欠けたり、部品が壊れたりすることがあります。しかし、思い入れのある品だからこそ、「できれば直して使い続けたい」と考える方も少なくありません。
私たちは、そのお気持ちに敬意を持って向き合いたいと考えています。
修理のご相談について
工芸品は素材や技法、生産者ごとに修理方法が異なります。
そのため、日本工芸堂ではまず生産者・工房へ確認し、修理対応の可否や方法をご案内いたします。
なお、修理の可否は品物の状態や生産者の状況によって異なり、すべてのご依頼に対応できるとは限りません。あらかじめご了承ください。
ご相談いただける商品
まずは日本工芸堂でご購入いただいた商品を対象としてご相談を承っております。
工芸品は製造時期や仕様変更、生産背景によって修理方法が異なるため、販売履歴や製作元が確認できる商品を優先してご案内しております。
なお、日本工芸堂以外でご購入された商品については、製作元や仕様の確認が難しいため、お受けできない場合がございます。
ご相談時にお知らせいただきたい内容
ご注文情報
- ご購入者様のお名前
- ご注文番号
- ご購入時期
商品情報
- 商品名(わかる範囲で結構です)
商品の状態がわかる写真
以下が確認できる写真をお送りください。
- 商品全体が写った写真
- 破損・修理箇所の写真
- 傷や欠けなどの拡大写真
- 素材や構造がわかる写真(可能な場合)
写真が多いほど、生産者へ正確に確認しやすくなります。
ご相談の多い修理内容
- 漆器の塗り直し・補修
- 器の欠け・割れの補修
- 木製品の補修や再塗装
- ガラス製品の破損や部品交換
- 金属製品の変色や部品交換
※対応可否は商品や状態によって異なります。
修理できない場合について
工芸品の状態や生産者の状況によっては、修理をお受けできない場合がございます。
例えば、以下のような場合です。
- 破損の程度が大きい場合
- 必要な材料や部品が入手できない場合
- 生産終了や工房の事情により対応が難しい場合
- 修理によって本来の品質を維持できないと判断される場合
あらかじめご了承ください。
修理費用・送料について
修理費用や送料は、商品や修理内容によって異なります。
生産者・工房への確認後、概算費用と納期をご案内いたします。
なお、修理内容によっては、日本工芸堂を介さず、生産者・工房へ直接お支払いいただく場合がございます。
また、修理品の発送・返送に伴う送料についても、お客様にご負担をお願いする場合がございます。
詳細は個別にご案内いたします。
修理の流れ
- お問い合わせフォームよりご連絡
- ご注文情報・写真を確認
- 生産者・工房へ修理可否を確認
- 修理内容・概算費用・納期をご案内
- ご承諾後、修理品を発送いただく
- 修理完了後、ご返送
工芸品によっては、修理に数週間から数か月程度かかる場合があります。
最後に
工芸品は、使い捨てではなく、手入れをしながら長く付き合っていく道具です。
私たちは、そのお手伝いができればと考えています。
売って終わりではなく、使い続ける喜びも含めてお届けすること。それもまた、日本工芸堂の役割だと考えています。
工芸品の修理や補修の考え方については、こちらの記事でもご紹介しています。
まずはお気軽にご相談ください。
