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記事: 会津若松市での文化・工芸体験イベント実施いたしました!

会津若松市での文化・工芸体験イベント実施いたしました!
#取り組み

会津若松市での文化・工芸体験イベント実施いたしました!

工芸専門ECサイトのリアルイベント。伝統工芸品が生まれ、愛される背景への理解を深める旅

会津の工芸と文化を楽しむ!限定人数での工芸体験イベント開催。会津塗実演見学、絵付け体験、東山芸妓の体験、会津塗のマイグラスでの地酒と老舗割烹料亭で会津料理。6月9,10日開催。


イベント概要

日本工芸株式会社(東京都渋谷区 代表:松澤斉之)は会津の伝統工芸や文化に触れることができる「会津若松市での工芸体験イベント」を実施いたしました。会津塗実演の見学・職人さんとの討議、絵付け体験、会津東山芸妓の体験や会津塗のマイグラスでの地酒と老舗割烹料亭で会津料理を愉しみました。開催日時は2023年6月9日、10日。

開催日時:2023/6/9-10
場所:福島県会津若松市、福西惣兵衛商店
主催者:日本工芸株式会社



イベントの目的

  • 工芸産地への理解を深めるための体験と知識の提供
    • 参加者が工芸品、文化、歴史について学び、体験することで工芸産地に対する理解を深める。
    • 参加者同士や産地関係者との意見交換を通じて、工芸産地の課題や可能性について考える。
  • 参加者と工芸産地が共に考える場の創出
    • 参加者と産地関係者が協力し、工芸産地の発展に向けたアイデアや取り組みを共に考える場を提供する。
  • 当社の活動「1% for 日本の工芸育成」の理解と認知獲得
    • 工芸体験を通して当該活動の目的の理解を促し、参加者の関心を喚起する。
    • 2022/10-2023/3までの当社EC”日本工芸堂”売上額1%を会津漆器技術後継者訓練校に寄付(贈呈式の報告はこちら)。



イベント内容

1日目
  • 「会津の魅力を知る」@福西惣兵衛商店(会津塗)
  • 会津の歴史・会津塗についてレクチャー
  • 会津塗、蒔絵漆絵の実演・見学・討議
  • 会津塗、絵付け体験
  • 会津塗の課題解決に向けたアイデア出し・討議
  • 会津の食・酒・伝統芸能を知る体験・老舗割烹「萬花楼(まんげろう)」での会津料理
  • 名前入りの会津塗お猪口で乾杯、会津の地酒
  • 伝統芸能、会津東山芸妓による三味線と踊りを体験
2日目
  • 「会津塗について深める」会津塗歴史廻り見学
  • 「会津の酒について知る」酒造見学
  • 「会津の酒を深める」希望者で余韻を楽しみながら会津の日本酒立ち飲み
  • リニューアルしたばかりの鶴ヶ城へ
昼過ぎ、解散

<イベントの風景>

大正8年創業の会津塗りの老舗漆器店。伝統的会津塗から現代生活にマッチしたコンテンポラリーなアイテムまで幅広い品揃え。

歴史や背景を聞きながら、工芸品を手に取り制作の流れについても理解を深める

福西惣兵衛商店さん2F展示場を貸し切り、討議・実演・絵付けを実施!

参加者みなさん、真剣に会津塗の絵付け体験に取り組んでいただきました。

「会津の食・酒・伝統芸能を知る」 @老舗割烹「萬花楼(まんげろう)」名前入りの会津塗のお猪口で乾杯!

会津東山芸妓、芸妓さんにお越しいただく。会津東山芸妓の歴史は長く、江戸初期に湯女から派生したと言わている。東山及び若松芸妓衆の伝統芸能継承のため会津地域全体として、芸妓の育成力を入れているとのこと。

白木屋漆器店へ。約300余年前の慶安年間に創業、享保年間から現在の場所で累代漆器の製造販売業を継続。戊辰戦争後には、荒廃した会津で漆器界の復興にあたり、国内はもちろん西欧の博覧会等においても入賞している老舗。


日本経済新聞のNIKKEIプラス1の何でもランキング「訪ねて楽しい日本酒の蔵元で第1位獲得したこともある、末廣酒造での酒蔵見学

会津の伝統、満田屋。江戸末期(天保5年)創業の味噌専門店。

会津塗の酒器ぐい呑み

参加者限定で記念の名入れぐい呑を事前にご用意。老舗割烹「萬花楼(まんげろう)」での地酒体験に利用

  • 研ぎ出し羽反ぐい呑み(会津塗)
  • 木製、漆塗り、研ぎ出し(螺鈿入り)
  • Φ7.5cm×h3.5cm


会津塗詳細はこちら:
歴史から紐解く会津塗の特徴と魅力とは。技術が光る作り方をご紹介

ご協力企業

株式会社福西惣兵衛商店
創業:大正8年5月創業
所在地:〒965-0042福島県会津若松市大町1丁目1番45号
業務:会津塗を中心とした工芸品の企画、販売、卸
URL:https://aizunuri-fukunishi.co.jp

多大なご協力いただいた福西惣兵衛商店、代表福西様
福西様からのコメント:「会津塗り体験ツアーでは、地元では普段接することが出来ないような皆さまとお近づきになれてとても貴重な触れ合いを経験させていただきました。(中略)私どもとしては、今回の出会いを一過性のものとせずに、弊社業務である会津塗のプロデュースと販売に活かして皆様とはこれからも繋がって参りたいと存じます。」

参加者の反応

  • 漆は高いという印象がもともとありましたが、実際かかってる工数、漆の貴重さを知ると高くないと思えました
  • 工芸品が伝統だから価値がある、のではなく、人がつくり出した知恵とか発想に価値があると実感しました
  • 実際体験できるとつくる難しさを実感しました。このような体験は価値を再認識できる機会になると思いました。
  • ”何を買うか”という中で、選ぶ要素となるのは「誰と繋がってるか」だと思っています。今回、福西さんにご説明いただいたり、体験をさせてもらったことで接点ができ、購入する理由がまた一つできたように思えます。
  • 東京にいると物も情報も溢れています。普段生活してるとお皿を改めて買おうとはならないですが、現地へ行く機会や、触れる機会などがあると買う理由につながると感じました。
  • 実際に触る、体験するという機会がとても大切だと実感できた時間でした。


感謝の意を込めて

皆様へ、

この度は、日本工芸堂の主催するイベントにご参加いただき、心から感謝申し上げます。皆様の温かいご支援とご協力により、素晴らしいイベントを開催することができました。

このイベントは、伝統工芸や地域資源を体験いただく特別な機会であり、私たちにとって大変重要な一歩となりました。皆様の熱心な参加と熱意溢れる議論により、新たな視点や洞察を得ることができ、共に成長し続ける貴重な機会となりました。

また、このイベントの成功には、関係者の方々のご支援が欠かせませんでした。心から感謝申し上げます。

特に、株式会社福西惣兵衛商店様には、さまざまな形でのご協力に心から感謝いたします。貴社の熱心なサポートにより、イベントの運営やプログラムの充実化が可能となりました。また、関係者の方々にも、ご尽力いただきましたこと心より感謝いたします。皆様のおかげで、より多くの参加者が魅了され、有意義な時間を過ごすことができました。

改めて、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。今後も引き続き、良い関係を築きながら共に成長していくことを願っております。このような素晴らしいイベントを共に作り上げる機会を持てたことに心から感謝いたします。


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