アウトドアで日本の伝統を楽しむ 自由で本格的な野点セット
自由さと伝統が共存するお茶の時間
アウトドアシーンで飲むのはコーヒー、と誰が決めたのだろうか。そんな声が聞こえてきそうなセットがこの野点セットだ。カラフルな布をあしらった竹籠に、抹茶碗と茶筅、折りたたみ式の茶杓、棗など、抹茶を点てるための道具をコンパクトに収めた。
コンパクトとは言え、竹籠の布は京都の伝統工芸「西陣織」、抹茶碗は瀬戸焼と本格的。どんな場所でも、お湯さえあれば、一煎の抹茶を点てて楽しむことができる。
野外なので、作法も自由でいいだろう。ゆっくりと時間が過ぎるのを楽しむために飲むお茶として、スタイルを気にすることなく、日本の伝統を味わう豊かなひとときを過ごしていただきたい。
日々の暮らしに寄り添う品へのこだわり
山下工芸は、竹細工の産地、大分県別府市で、さまざまな竹細工を作っているメーカー。竹の特性と、竹細工職人たちの技術を知り尽くしているからこそできる、新たな商品造りにもチャレンジしている。
「伝統は守るだけではだめ。常に新しいことを考えていきたい」という山下工芸の心意気が、伝統文化をアウトドア、という新しいシーンで使えるようなセットをつくった。
とはいえ、野外でお茶を楽しむ野点は日本古来の文化でもある。伝統は、ちょっとしたきっかけと、変化を与えることで、新しいものとして生まれ変わることができる。そうして、次の世代に受け継がれることもあるのかもしれない。
商品詳細
生産地 | 大分県別府市 |
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素材 | 竹、陶器、PP |
サイズ | 縦12×横12×高さ8.5cm |
重さ | 390g |
使用上のご注意
- 強い衝撃は破損につながりますのでご注意ください。
- 汚れは硬くしぼった布で軽く拭きとり、完全に乾燥させてください。