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カート

カートが空です

山下工芸

別府竹細工

伝統を守りながら
現代に活きる竹細工を

株式会社山下工芸は大分県の伝統工芸品、竹細工の製造販売を行っています。

竹細工についての深い見識をもとに、熟練の職人の技術と市場が求めている商品ニーズを見事にマッチングさせ、見事な竹細工に昇華させます。

伝統の編み方を活用して、竹をアートとして使ったり、竹の柔軟性と強度を活かしたランプシェードを考案したり、竹の特性を知り尽くした上で、現代の暮らしに寄り添う竹細工製品のアイデアが生まれます。

「山下工芸が扱う商品なら間違いない」、と言われる背景には、企業と職人との厚い信頼関係があります。

 

竹と日本文化、
未来の自然環境に思いを馳せて

竹細工の原料となるのは竹林です。

竹を中心とした文化や自然環境とともに暮らしてきた山下工芸の山下社長は言います。

「竹の成長は早い。活用されず放置された竹林は森林を侵食してしまいます。里山や森林の環境を守るためにも、全国で増加している放置竹林を活用した商品開発が必要だと思っています」。

ひとつの竹製品が完成するまでには、気が遠くなるほどの手間と時間がかかります。竹を切って、煮沸した後、1カ月半ほど天日に干します。乾いた竹は1本ずつ吹き上げられ、そこからようやく職人の手仕事で、使いやすい竹製品に仕上げられます。

持った瞬間に、手に自然に馴染むのは天然素材だから、という理由だけではありません。暮らしの中で使いやすいように、組み上げるまでにも多くの工程を必要とします。

自然環境を守りたいという思いと、竹細工を日本の暮らしの中で使い続けていって欲しいという思いがあります。

「それでも、伝統は守るだけではだめ。伝統工芸の産地が生き残るためには、新しいことも考えていかないと」。

山下社長は、常に、別府竹細工の未来のための一手を考え続け、新しい竹細工の魅力を発信しようとしています。

 

Buyer's Voice  代表・松澤斉之より

新しいものを積極的に取り組み、
竹細工業界を牽引していくパワー

山下工芸の社長にお会いしたとき「とても勉強熱心な方だ」と思ったのを覚えています。その印象は今も変わりません。

伝統工芸の世界に長く身を置き、さまざまな経験を積んでおられるが、新しい取り組みや現象について、貪欲に情報を得ようとされています。これほど積極的な方には、他にいないのではないかと思います。

なかなか新しいものに取り組めない職人さんたちに、さまざまなアイデアやプランをふりかけ、巻き込みながら業界を牽引し、竹細工の業界全体を盛り上げようとしています。

そこから生まれるさまざまな製品は、これまでの竹細工のイメージを大きく超え、世界にその魅力を伝えうるものだと感じています。

日本工芸堂/山下工芸
※山下工芸 山下社長と別府本社ショールームにて


 

 

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