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カート

カートが空です

陶額 | 千里の馬 | 大倉陶園

 ¥330,000

絵付けの技術を芸術に昇華する
いつまでも色あせない絵画

陶器に絵付けの技法で絵を描き、焼き上げたものが陶画。この陶画が一番美しく見えるように額装したものが陶額です。通常の絵と異なり、いつまでも色あせないので、お祝いに贈る方も少なくありません。

大倉陶園の陶額が美しいのは、なにより真っ白な生地があるから。さらに、芸術の域まで高められた伝統の絵付け技法で描かれているので、陶器とはいえ、世界に1つのアート作品として遜色ない仕上がりになっています。

草原を駆け抜ける馬を生き生きと描いたのが「千里の馬」大倉陶園を代表する技術である岡染めの技法で、一頭一頭表情も動きも個性豊かに描きだしました。

「千里の馬」には「優れた才能を持つ」という意味もあり、明るい未来が切り拓けるようにとの想いも込められています。額は輪島塗の銘品。繊細な陶画に重厚感をプラスしています。

新築祝いや長寿祝い、開業祝いなど、大切な方への贈り物におすすめです。

 

純白への強い想いが作った
世界が憧れる「オークラホワイト」

大倉陶園の創業は1919年。100年以上の歴史を誇る老舗陶器メーカーです。その大きな特徴は透明感のある「白」。もともと、有田焼などで知られる日本の陶器は白とは言え、少しグレーやブルーがかったもので、海外で使われる陶磁器の「白」とは異なっていました。

大倉陶園の創業者である大倉孫兵衛と和親の親子が、海外の食卓でも通用する「真っ白」の食器づくりを目指したのは1896年でした。「海外でも通用する純白のディナーセットをつくりたい」。そんな強い想いを抱き、大倉親子は試行錯誤を重ねてます。思い描いた、白く、硬く、なめらかな食器を作ることに成功したのは1903年のことでした。

現在も、大倉陶園の美しいディナーセットは、アメリカの日本大使館や皇室へ納入されています。1974年の迎賓館(赤坂離宮)の改修時に納められたディナーセットは、150人揃の正餐用食器、250人揃の歓迎用食器などがあり、世界の要人を驚かせました。質の良い土を独自の配合で合わせ、高い温度で焼くことで生まれる白は「オークラホワイト」と呼ばれ、今なお、世界から憧れられる洋食器になっています。

※額装が輪島塗のため、入荷は当分の間未定でございます。ご理解賜れますと幸いです。

商品詳細

生産地 神奈川県横浜市
素材 磁器
サイズ 縦34×横55cm
重さ 3300g