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世界遺産、屋久島x沖ノ島からうまれた酒器セット「SYUKI」

 ¥15,800

「ここだけの贅沢」日本の世界遺産から生まれた限定酒器セット

「神宿る島」や「海の正倉院」などと称される世界遺産「沖ノ島」近海から取れる塩を配合し、ひとつひとつ手作業で作られた吹きガラスと、こちらも世界遺産「屋久島」の樹齢1000年を誇る貴重な屋久杉から削り出して作られた台座、この二つの世界遺産から作られた酒器セット『SYUKI』。



●1日の終わりの晩酌に。和食店などでのご利用に。豊かな時間を過ごすためのアイテムとしてこだわり・希少性をご堪能いただけます
●長寿のお祝いや創業・周年のギフトにご活用いただけます!商品の素材は”継続”、”永い時間”、”希少性”、”世界遺産”などを想起させます。
●お部屋のインテリアに活用いただけます!時間の余裕を感じる、こだわりある特別な空間を演出できます!




沖ノ島は「神宿る島」と言われる島。福岡県宗像市にあり、宗像神社沖津宮として、島全体がご神体となっています。古代には、海外交流や物流の拠点となり、多くの祭祀が行われていました。島の調査では祭司遺物など約8万点の出土品を発掘。そのすべてが国宝に指定されており「海の正倉院」とも呼ばれています。



この宗像市で生まれたのが「沖ノ島朱(あか)」のグラスです。このグラスの鮮やかな朱を出しているのは、世界遺産「沖ノ島」の近海で採取された海水を精製した天然塩。



通常の食塩を用いた赤いガラスに比べ、太陽の光のような、鮮やかであたたかな朱色を出してくれる、独自開発のガラスです。光の加減や見る角度によって、表情を変えるその色合いは、神秘の色とも言われています。天然光で見るとまさしく以下の写真の通りの色味です!




世界遺産「屋久島」は言わずとしれた自然の神秘が残る島。中でも屋久島に自生する屋久杉は「神や精霊が宿る木」として古くから崇められてきました。

屋久杉は1000年以上の樹齢を持つ木のみを指します。現在は伐採が許されておらず、屋久杉工芸に使われるのは「土埋木」と呼ばれる、かつて伐採された屋久杉の切り株や倒木。江戸時代、屋根を葺く木として薩摩藩に年貢として納められていた屋久杉の名残です。切り株や倒木は、今も森のあちこちに残され、屋久島特有の風景を形作っています。



また、屋久杉は「厄過ぎ」という言葉に通じるとして、長寿、開運、魔除けの象徴として愛されてきました。また、高地で栄養が少ないという過酷な環境の中、1000年
以上の歳月をかけて成長してきたことから、強い生命エネルギーをもつ
、ともいわれています。



そんな屋久杉の土埋木を使った台座は、一つひとつ、木目がもつ自然の表情にあわせて職人がカットしていきます。屋久島を思わせる形状は、一つとして同じものはありません!

業者のみが参加できる屋久杉の販売会が2019年3月、資源の枯渇により70年の歴史に幕を下ろしました。今後、大量に流通することはなく、屋久杉は大変希少な素材です。



グラスの形状は、人体工学をもとに設計されています。持ち手部分が丸く底が細い尖底型のグラスは、手に馴染む構造で、なだらかな曲線を描く飲み口は、口当たりが
よく、飲み物をすっと口へと運びます。



尖底型の底に向かって円錐状に伸びるガラス部分は、屋久杉の台座にピタリと収まり、しっかりとグラスを支えてくれます。また同時に、抜き差しも容易に行えるよう設計されています。

A.外広がりの飲み口は、口先から口全体にかけて、飲み物の味わいを広げます
B.下膨れな形状は、酒の香りをグラス内にほどよく留め、香りを引き立て、飲み物の味と香りを引き立ててくれます。




グラスを開発を依頼したのは、福岡県宗像市にある創業24年のガラス工房「粋工房」。福岡県知事指定特産民工芸品に指定されている、福岡積層工芸硝子の技術を受け継ぎ、「博多びーどろ」のブランドでガラス製品を製造しています。

粋工房が、沖ノ島朱に出会ったのは、神の導きともいえる偶然からでした。「宗像の特産品を作って欲しい」という依頼に応じ、ガラス原料を模索していたときのこと。それまで作っていた赤ガラスに入れていた塩を、沖ノ島周辺の海水で作られた塩に取り替えたところ、驚くほど鮮やかで温かい朱色になったのです。


沖ノ島近海の海水を使った塩を使うと、それまで職人たちも見たことがないような朱色が出て「神の色」という言葉も、飛び出しました。鮮やかな朱の色合いとハンドメイドグラスの温かみに魅了されるファンが増えています。

島全体が国指定天然記念物である沖ノ島は宗像大社の私有地。関連遺産群として世界遺産に登録されています。粋工房のすぐ近く。


屋久杉の台座をつくっているのは鹿児島県の「米玉利住工」です。1977年に屋久杉の加工販売から始まり、現在では鹿児島の自然・風土にあった住まいづくりを行っています。

屋久杉の加工販売は、海外にも販路をもち、屋久杉の希少性と価値を発信しています。「木と共存する暮らし」をコンセプトに作り出される屋久杉製品は、その木目と素材感を存分に生かす技術を有しています。

機能:酒器セット
サイズ:
(グラス)W=約75mm / H=約110mm
(台座)W=約90〜100mm / D=約90〜100mm / H=40mm
(桐箱)W=140mm / D=140mm / H=125mm
重さ:(グラス)230g程度、(台座)120g程度、(箱含む)510g
素材:(グラス)ガラス、塩化ナトリウム(台座)屋久杉、ウレタン塗装
生産地:(グラス)福岡県宗像市(台座)鹿児島県鹿児島市

⬛️使用上の注意

※ グラスのお取り扱いには十分ご注意ください。落下や経年使用による破損の恐れがございます。(電子レンジ・食洗機の利用は避けてください)
※ 台座にはウレタン塗装がほどこしてありますので、お手入れは柔らかい布等で乾拭きする程度にしてください。水にぬらしたり浸けたりしますと、変形や腐朽の原因となりますのでおやめください。また、タワシなどで強くこすったり、化学洗剤等を使用することはおやめください。

⬛️留意点
※ グラスは、吹きガラスによりすべて職人の手で作られております。その為、色味や風合い、形状などに個体差がでます。写真と若干異なることがあります。
※台座には、天然の屋久杉を使用している為、色味や木目など各々異なります。また形状については、職人の手で、意図して同じ形が生まれないよう計算して作られています。そのため、形状にバラつきがございます。